ねこんの英語ブログ | TOEIC・英検・Anki・海外旅行・マルタ留学

英語ができるようになりたい、英語話したい、資格取りたい、海外旅行行きたい、という人のブログ。作者はTOEIC985&英検一級。Ankiヘビーユーザー

マルタ留学中、授業を妨害していたイタリア人の話

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イタリア人のパーソナリティってどんな?

マルタに行って感じたイタリア人のイメージは、陽気で明るくて、細かいことは気にしなくて、男女問わず異性が大好き!という感じ。
喋るの大好きだし、自分が人生の中心なんだ!っていう人も多い(自分大好き)。
あと、家族が大好き。みんなで飲んでいてもよく家族とFacetimeして「この子がいつも話してる日本人のねこんよ!!!」とか行ってわたしたちも会話に参加させられるケースが毎日のようにあった。
本当に楽しい人たちで、根暗でネガティブなわたしとは正反対。
羨ましいと思っていました。

しかし、その反面、みんなに迷惑をかけていたイタリア人もいたので紹介します。

授業中に先生よりも喋っているイタリア人

別のクラスのチェコ人の友達と話しているときに

チェコ「うちのクラスに本当にありえないイタリア人がいる。知ってる?ブロンズの子で」

と言い出した。


わたし「I think I know her, but I haven't talked her」(多分その子知ってる。話したことないけど)

その子は顔見知り程度だったのだが彼女は超可愛くてスタイルが良くておしゃれ。

チェコ「She becomes real "monster" in my class.」
(授業中はモンスターになるんだよ)

このときは、まだ意味がわからなかった

クラスでのイタリア人のありえない行動!?

チェコ人がいうには、問題のイタリア人はこんな感じで授業を妨害しているらしい。

先生「この答えわかる人ー」

生徒 A「A, She went to the office

先生「正解!じゃあ次の問題わかる人ー?」

イタリア人「A, あーやっぱB、なんでかっていうとわたしはこう思ったから、あーでも答え見てたらCもいいかも!やっぱC!C!あーでもやっぱB?でもC!なぜならわたしはこう理解しているから」

先生「正解はAです」

イタリア人「Aって思ってたもん!!!最初はAだと思ってたもん!!!ほらわたしのノートみて!!?ほら!!ほら!!! Aでしょ?Aにまるつけた跡あるでしょ?見えるでしょ?わたし間違えてないもん!!!最初の答えが本当の答えだもん!!!最初の答えが本当の実力だもん!!!!」

クラスメイト一同(はよ終われ・・・)

この話を聞いて、わたしは

「その子好きだわw」

と思っちゃった。


チェコ人「At first, I thought same as you, but you know? Everyday she talks talks talks..forever. It's crazy.)
(いや、最初はわたしだって面白かったの、でも分かる?そいつ毎日べらべらべらべら永遠に話してんだよ?キレそう笑)

わたし「Next time when Italian girl starts such a thing, you should suddenly stand up and scream “SHUT UP!!!”」
(次イタリア人が同じやつはじめたらいきなり立って「黙れ」って叫んでみて)

チェコ人「No way lol
    (それはないわ笑)

チェコ「Moreover, she English level is really low, I don't think she is pre-intermidiate. I sometimes can't understand what she's talking about, cuz she speaks mixed language you know.. English and Italian,」
(しかもそいつ英語も下手だし絶対うちのクラスのレベルじゃないのね。結構何言ってるかわかんないときあるし、だってそいつイタリア語と英語のミックス語を話してんだもん)

これはすごくわかる。

イタリア語って英語とほぼ一緒の言葉も一定数はある。それゆえ、どの言葉が英語と一緒でどれが違うかとかが分かってない人がイタリア人が多い気がする。

だから当たり前のように、イタリア語でなんか言ってきて「え、なにそれ。」て聞くと
「えっこんな簡単な単語も分からないの?!」みたいな態度してくる人がちらほら。

それ英語じゃなくてイタリア語だからね!!!!!!


と何度も突っ込んでいたなあ。
appleとか超簡単な単語を知らなかったりと、いろいろ驚かされることが多かった。

問題も多い彼らだけど、そのおおらかでオープンな人柄は本当に尊敬するものがありました。
今後も他のイタリア人の話が出てくるので紹介しますね!