マルタ留学ブログ | 海外旅行・英語

マルタ留学&TOEIC920点 & 英検一級

バイリンガールのちかさん(既婚)が振袖を着て炎上している件について

f:id:ryugaku_summer:20170110040906j:plain
バイリンガールのちかさんとは「バイリンガール英会話」を配信する超有名なYoutuber。(上の写真はちかさんではなくモデルさんです)
本ブログでもおすすめチャンネルとして一度紹介したことがあります。
ryugaku-summer.hatenablog.com


今回の騒動とは、ちかさんがLAで行なわれたGolden red awardに参加した際に振袖を着て行き、その様子をアップしたところ

「振袖は未婚女性が着るもの」
「全世界に日本の間違った文化が発信された」


などとプチ炎上してしまったというものです。

フォロワーも多いだけに、色々言われることも多いちかさん。有名税ってやつですね。以前から一部のユーザーのマナーの悪いコメントは散見されていました。



さて、今回の振袖騒動に対するわたしの意見ですが・・
別に良くね?着ても。



昨日テレビで見たのですが、振袖の由来は江戸時代に未婚女性が服装を「盛る」ためにどんどん袖を長くしていったという、割としょーもないものでした。
「そんなしょうもない由来のはずがない」と思いネットでも調べたところ、諸説あるそうですが「盛り着」として定着していったのは間違いない模様。


「え、なんか着物の袖長くするとマジ盛れんだけどww 三割増しで可愛くなれるしマジモテるからなwww」

という感じのノリでしょうか?


そのノリがある程度続いた結果、「日本文化」みたいな位置付けになり、それがオトナの事情で続いているってだけの事だと思います。オトナの事情って?そりゃあ振袖を未婚女性限定の品物にしておけば振袖を持っている層が既婚になったら留袖や訪問着がまた売れるわけですよ。着物屋にとってはラッキーですよね。高い買い物だし。

もしかしたら100年後にはつけまやマツエク、カラコンが日本の伝統文化になってるかもしれない。「昔の日本人は大事なときは必ずつけまをつけてました。伝統文化!!!ドヤァ!!!」とか言われるようになったりして。それをはじめに言い出すのはつけまを販売する会社でしょうなあ。

さて話は戻って。昔よりも着物を着る機会の少ない昨今では、やはり勿体無いわけですよ。こんなコメントを残している子がいましたがなんだか矛盾を感じずにはいられませんでした。

f:id:ryugaku_summer:20170110033934j:plain
日本文化がカジュアルになるのが寂しいとか言うのならば成人式のときだけでなく結婚する前にたくさん着れば良かっただけの話。両家顔合わせ、結納、正月・・何度か着る機会はあったはずなんですよ。でも「いまどき結納とかしないし正月着物着て神社行くとかメンドイし〜。カットカット」とか言っていまどきの人って着物着ないじゃない。それをこういうときだけ日本文化とか伝統とかって言うのはおかしい。

普段お日柄なんて全く気にしたことないくせに結婚式の日取りだけ大安とか仏滅を気にする日本人。ある結婚式場では仏滅100万円引きプランなんてものが存在する。それだけ仏滅の日に結婚したくない人が多いってこと。今まで生きてて一度もお日柄なんて気にしたこともないくせに。「赤口」をなんて読むかも結婚するまで知らなかったくせに。

そんな風に「伝統」「日本文化」という言葉に固執して振り回されてしまうのはいかがなものかと思います。文化は時代に合わせて変容していくものなのです。

最近になって「今まで当たり前に思っていたこと、実は無駄じゃない?」って今までの常識を疑問視する動きが出てきていると思うんです。例えば一昔前の日本のビジネスシーンでは残業してる人がエライみたいな風潮があったけれどそれっておかしくない?無駄だよね、みたいな。それで良いんじゃない?

振袖の件もそうで、せっかく親御さんが大金はたいて買ってくれた振袖を着ないのってもったいなくないか?振袖の由来はしょーもないことなのに、そこからなんとなく醸成された伝統だの文化だのに振り回される必要無くない?着たかったら着れば良い。新しい時代に合わせて文化を作っていくのは若い世代なのだから。

と、だらだらと思うことを書いてみました。

ちなみにかなり古い伝統文化を大切にする田舎で育ったわたしの母に意見を聞いてみたところ、こんな言葉が返ってきました。


「別に良くね」



終わり