泡パーティで有名な「Amnesia」エントランス
イビザ島といえば、パーティ天国。
特に、日本では泡パーティが有名ですよね。
泡が天井から降ってくる中で踊り狂うという、パリピなイメージしかないアレです。
わたしはクラブはあまり行かない方で泡パーティについても乗り気ではなかったのですが、今回一緒にイビザ島に行った旅メイトが「せっかくイビザ島に来たなら、泡パを経験しないと死ねない!!!」ということで参戦。
そこまで言われてしまったら断る理由無いです。
今回はそのレポートをみなさまにシェアしたいと思います。
泡パーティで有名なクラブはAmnesia
「アムネシア」というクラブで、泡パーティは行われます。
フロントで「Bubble party」に行きたいと言ったら通じず「Foam party」と言ったら通じた様で、「それならAmnesiaに行きな」と言われました。
ちなみに、スペイン語で泡という意味の「Espuma」が、このイベントの名称だそうです。知らなかった・・・。
分かりにくいので一応おさらい
Amnesia : 泡パーティが行われるクラブの名前
Espuma : Amnesiaで行われる泡パーティの名前
ちなみに、Amnesiaとは英語で「忘れっぽいこと」「記憶喪失」という意味らしいです。なんだかクラブの名前っぽい。
Espumaの開催曜日・時間は?
注意したいのが、泡パーティは毎日行われるわけではないということ。
泡が放出されるのは日曜日の朝6:00からです。
他の曜日にAmnesiaに行っても、他のイベントが行われているあけで泡はでできません。
体力があれば土曜の夜からクラブにいてもいいけど、とにかく周りに何もないので一回飽きたら暇つぶしがありません。(しかも深夜のイビザは結構肌寒い)
泡パーティだけ楽しみたいなら朝の4時とか5時にクラブに到着するようにタクシーで迎いましょう。
イビザの泡パーティ「Espuma」のチケットの買い方
だいたいのホテルでチケットを購入することができます。
本当は50ユーロのところをホテルを通したおかげで40ユーロで購入することができました。
(ちなみに、クラブが無料のマルタとは正反対で、イビザのクラブはどこもすごく高い!有名なDJが来ている日だと70ユーロとか平気でします。ご注意!)
このときは、「40ユーロも払って行きたくもない泡パに行くなんて涙」と思っていました。
AM6:00 泡放出
ノリノリの音楽とともに、泡放出。
ドバァ
途中クリスマスソングが流れており、とても楽しかったです笑(泡を雪に見立てている)
ただ、泡パーティ中はDJも適当になるのか途中で曲が止まって無音になったり明らかにおかしいだろ!っていう曲のつなぎ方だったりという散々な感じでした。笑
それでも泡の中で踊り狂うのはとても楽しく、ビッチ風の日本人の女性たちが外国人と戯れているのを鑑賞するのもとても楽しかったです笑
身長150cm以下の人は命の危険があるというのは嘘!?
泡が身長を追い越すため、溺れる人続出、死にかけたという記事をよく見かけますが、決してそんなことはありません!
5時から泡の放出がはじまるのですが、だんだんフロアに泡が埋まっていく感じなので、やばいと思ったらすぐ逃げ出せます笑
溺れるくらい泡が溜まってきたのに気づかないということはありえないので、安心してください(笑)
また、フロアは泡をダイレクトにかぶるエリアとそうでないエリアに分かれています。
↑ダイレクトに泡がふってくるエリア
このエリアは先に泡が深くなるので、溺れないうちにこのエリアの外に出れば問題ありません。
奥にいくほど泡が深くなっているのが分かると思います。
泡パーティを終え、外に出たらどうやって体を拭くか?!
これも、誰かのブログで「茂みにタオルを隠しておく」とか見ましたが
出口にトイレットペーパーが置いてあります。それで拭いてもいいし、
10ドルでAmnesiaのタオルが売っているのでお土産ついでに購入するのもありだと思います。
イビザは昼と夜の寒暖の差が激しく、朝方はとても寒かったので、トイレットペーパーで拭くだけだと寒いかもしれませんね。
泡パーティ後に、タクシーが捕まらないというのは本当か?
わたしたちの場合は6時頃に外に出たので、タクシーが縦列駐車して待ち構えている状態でした。
最後の最後までクラブにいたら、タクシー捕まえられないのかな?わかんないけど。
日本人がめちゃくちゃ多い!
バルセロナやイビザで日本人を見ることはほとんどなかったのに、泡パーティではめちゃくちゃ日本人たくさん見ました。ビッチ風の女性3人組とか、カップルとか、新婚旅行で泡パ来ちゃったの?!みたいな夫婦っぽい人たちもいました(笑)なので、日本人に頼んで写真をいっぱい撮ってもらいました。
まあインスタ映えもするイベントなので、一定の人気があるのでしょうね(笑)
チャラい感じというのは本当?
これは嘘です。時期もあるかもしれませんが、年齢層も高いし、外国人が体に巻きついてきたりとかもほぼありません。
参加している人たちは音楽や踊りや泡を楽しんでいる人がほとんど。
外国人とチャラく戯れたいならばマルタのクラブの方に行った方がいいです
水着の人はいっぱいいますが、上半身裸の女性などはいませんでした。
水着を脱がしてくるというのも皆無です。そんな若くてピンピンした男あのクラブ内にいたか・・?
イビザの泡パーティに参加した感想
最初は「早起きして40ドルもかけて・・・」と乗り気ではなかったのですが、結果として行ってよかったです。
「パーティ大国のイビザで泡パーティに行ったよ!」と言えば話のネタにもなるし。
あとは決してチャラい感じのパーティではないため、それを期待していくと泡パだけに泡を食うかもしれません。(うまいこと言った!)
わたしたちは泡を1、2時間楽しんで、すぐタクシーで帰って爆睡しました。
泡パーティ 必需品!
会場で撮影大会になるのは言うまでもないのですが、間違ってスマホを落とすとえらいことになります。必ず防水ケースに入れて持っていきましょう!
そして、インスタ映えする写真をバシャバシャ撮ってきてくださいね!
最後に余談ですが。イビザといえば泡パーティー!」というのが鉄板になっているのは、残念ながら日本人だけという印象を受けました。
イビザは確かに「パーティー天国」と言われています。しかしそれは、「スティーブアオキなどの有名なDJが毎日のようにどこかのクラブにやってきて質の高い音楽を楽しむことができる」という意味のように感じました。
なぜなら、オランダ人やスペイン人などヨーロッパで会った人たちに「イビザ行くよー」と言うと必ずこんな会話になったからです。
わたし「来週イビザいくよー!」
友達「いいね!パーティーパーティー!
どこのクラブ行くの?」
わたし「泡パーティー行こうと思ってる」
友達「???
初めて聞いたけど。
有名なDJ来るの?」
わたし「え・・・??知らん・・」
友達「せっかく行くなら有名な人がくるときに行けばいいのに〜」
なんか・・有名人のライブ行くような感覚?w
ちなみに泡パーティーが40ドルもして驚いたのは記憶に新しいのですが、有名なDJがくるパーティーは60,70ドル当たり前らしいです。
ラスベガスでマライヤキャリーのショー見に行くような感覚ですよねもはや。ヨーロッパの人にとってイビザのクラブとは「高い金出してでも有名DJのバイブス感じに行く」、そんな感覚なのかもしれません。
終わりに
さて、このようにイビザの泡パーティに行ったら前評判や噂とは違っていました。
特に、ナンパが多いというのは本当に「?」。
ナンパされたい人はイビザよりラスベガスかマルタ行った方が良いです。
<参考>人生で一番ナンパされたラスベガスでの夜の話
では