アリースター誕生見たよ！かなり良かったので感想をつらつら書いていきます

アリースター誕生 (英題: STAR IS BORN)観たよ

LADY GAGA主演で話題になった作品。アカデミー賞8部門にノミネートされ、主題歌「Shallow」が主題歌賞を受賞しました。

この映画を見ていたく感動したのでその感想を述べたいと思います。

アリースター誕生感想

飛行機の中で見たので、前情報が一切無い状態で始まりました。最初はLADY GAGAの自伝かなにかかな？と思っていたのでLADY GAGAってこんな感じでスタートしたんだ〜って感じで見てました。

あとから、「あ、これ多分自伝じゃないw」って気づきましたw
無知でアレなんですが、この「スター誕生」という映画は何度もリバイバルされている有名な話みたいですね。一部実話を基にしているとかいないとか。

さて話は映画の内容に戻り、主人公のアリーは歌の才能があって、ロックスターのジャックに見初められて次々とスターへの階段を登っていくんだけれど、次第にジャックとの間にズレが生じてくるという、まあよくある成功と愛を天秤にかける話。ハリウッドお得意ですよね。LA LA LANDもそうだしグレイテストショーマンも、、王道の展開と言っても良いのかな。こういう話が頻繁にテーマにされて描かれるってことは、アメリカ(に限らず世界中)でショービジネスで活躍している人たちはそれと引き換えに大きなものを失いながらスターの階段を上がってきたんだ、ということを如実に感じざるを得ないよね。だからこんなにもテーマにされて描かれるのだろう。

良かった点歌

この映画の大きなポイントは何と言っても「音楽」。

この曲のほとんどは主役の二人によって書き下ろされたのだそう。サントラはあのボヘミアンラプソディーよりも売れたと言うからすごい。アカデミー賞も取りました。

特に最後のシーン。もうすごすぎるんだけど。なんなの？飛行機の中なのに爆泣きしたし、何度も巻き戻して再生した。ついでに言うと行きの飛行機で初めて見て、帰りの飛行機で最後のシーンだけもう一回見ました。それぐらい良い。泣けちゃうし、歌上手いし、アリーの思いが伝わってきて、、、もう・・・。助けて。毎日BGMとして動画を流しながら暮らしたいくらいよかった。

面白かった点鼻についての言及

アリーはなぜ自分に自信がないか、それは「鼻がデカイから」。LADY GAGAってイタリア系の顔だから鼻が高いんですよね。それを映画では「この鼻のせいでどこのレーベルにも断られた、鼻がでかすぎるから」と言っているではありませんか！！！

日本だったら鼻が「高い」ことは「でかい」とイコールではないし、日本なら「鼻高くていいな〜」ってなると思うのですが。

よく、外国人にこれを言ったら嫌われる！っていう表現の中に
「Your nose is very tall!」(鼻高いね〜)
ってあるけど、もしかしたら「鼻、まじデカいね〜w」ととられてしまうのかもしれませんね。絶対言わないようにしようっと。

悪かったところは特にないんだけれど、「ん？」と思った点はあるのでシェアしますね。

ジャックは警察に捕まらないのか？

ジャックはクスリをやっていたのになぜ警察に捕まらなかったのかは謎です。騒動の後に、レズがジャックの尻拭いに奔走したみたいなことを言っているのだけれどそれでもグラミーの舞台でアレだけのことになってクスリバレないのおかしいよね？！笑

そこ誰か解釈がある方は教えてください。笑

日本でリメイクするとしたら？

アリー役はものすごい美人＆若い必要はないから歌うまだけで選んでMISIAとかでも良いと思うんだけど。あ、加藤ミリヤもいいかも。BENIは可愛すぎるかな。

ジャック役は難しいね。ハマる俳優さんがあれば良いけど歌も上手くないといけないし。ジャックみたいに年が結構いってて、最初見たときは「えっなにこのおじいさん」ってなるのに見ているうちにそのワイルドな魅力と渋さに引き込まれていく、みたいなそんな俳優がいいよね。ジャック役のブラッドリークーパー、多分撮影時は42〜43くらいだと思うけどめちゃくちゃ渋いのであの渋さを日本の俳優の40代が出せるのかも謎。

あんまり若い人の認知が低い俳優や歌手を使うと動員数が見込めない可能性もあるしキャスティングは難しいと思うんだけど。まあ結論から言うとリメイクする必要ないけどね(バッサリw⇦じゃあこの今までのくだりナニ？！笑