ねこんの英語ブログ | TOEIC・英検・Anki・海外旅行・マルタ留学

英語ができるようになりたい、英語話したい、資格取りたい、海外旅行行きたい、という人のブログ。作者はTOEIC985&英検一級。Ankiヘビーユーザー

TOEICのPart7でメールアドレスのドメイン読んでない人います?それ勿体無いからね!という話。

TOEIC Part7は苦手な人が多い!

TOEICのPart7って苦手な人多いんですよね。色々な生徒さんとお話ししていると、「えっ、これやってないの?!?!」って方があまりにも多かったのでシェアしますね。これを知っているだけで、問題をとくのがだいぶ楽になるはずです。それでは、Let's get started!

Part7の文章は「問題文に入る前に問題の上の一文を見ろ!!!」

問題文に入る前に一個大事な情報が隠れているの知っていましたか?それは・・・

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そうですこれです。このどうでも良さそうな部分が実はかなり重要です!!!!!
日本語にするとすれば「下記のE-mailを参照して問168-171を解きなさい」。

この問題ならパッと見だけでもE-mailって分かるのだけれども、ここを読む癖はつけておいたほうがいいです。ここを読んでおくと、特にPart7の最後の「ダブルパッセージ(DD)」、「トリプルパッセージ(TP)」でかなり役に立つからです。

*DD・・2つのパッセージ(文章)からなる問題
*TP・・3つのパッセージ(文章)からなる問題

例えば 
Question 000-000 refer to the following article and campus guideならば
「あ、なんか新聞か雑誌の記事かなんかと、大学かなんかのキャンパスのガイド案内が出てくる話か」ってなるし


Question 000-000 refer to the following job announcement
and email
ならば
「求人広告とそれについてのメールかなんかなな?」

ってなるし


Question 000-000 refer to the following e-mails and scheduleならば

「メールとスケジュールか。出張かなんかかな?」

などと予想しながら読むことができるのです。


これを読まないで問題に入るのと読んでから問題に入るのとでは読み始めのエンジンの掛かり方が全然違います。

わかりやすい例を用いて例えるとすれば、「ご飯屋さんに入るときにどんなジャンルの店か知ってから入るのと、何にも情報なしでポンと店に入る」のと同じくらい違います。
本でいえば「タイトルと帯をさっと見てから本を開くのと、題名のない真っ白な本をいきなり開く」くらいの違いでしょうか。

また、あらかじめ「メールとスケジュールか」のようにどんな文章が続くかわかっていれば、1つめのメールを読みながら「スケジュールに言及する部分無いかな」とちょっと気にして読んだりすることもできます。

これをまだ試していない方はぜひやってみてくださいね。


さて、Part7の裏技次!!!!!

e-mailが出てきたら絶対にドメインを読もう!

e-mailの問題の場合、必ず「TO, FROM, DATE, SUBJECT」がありますが、これには必ず目を通すようにしましょう
これはきっとやっている方多いと思うんです。

そこで私からのアドバイス。「メールアドレスは、ドメインまで読もう!!!!!」


例えばこんな問題があったとします。


Question 000-000 refer to the following e-mails and job announcement


TO : johnsmith@unkobank.com
FROM: maryking@unkobank.com
SUBJECT: August 18


まず最初の一文を見ればこの問題はe-mailと求人案内と分かりますよね。
それをわかった上でこのメールのTO,FROMのドメインを見ると両方unkobank.com



つまり分かることは


1. 社内メールであること(同じドメインだから)
2. 銀行であること(unkobank)
3. 銀行の名前はうんこ銀行



こんなにたくさんのことが分かります。
ものすごい大量の情報が手に入りましたよね。


するとそこで予想されるのは

「こんな人材欲しいんだけど求人広告作ったほうがいいかなあ」とか
「今募集してる**のポジションで候補者がいるんだけどどお?」とか
「友達で応募したいって言っている人いるんだけど推薦してもいい?」とか


こんな社内の話がくるんだろーなーってこと。

TOEICはワンパターンなので数をこなしてくるとこんな風に予想が立つようになります。もちろん、こんな予想が立たなくとも、「社内の人たちの会話なんだな」って知っているだけでもめちゃくちゃその後のリーディングは捗ります。


また、このTO,FROM, SUBJECTが


TO : johnsmith@unkobank.com
FROM: maryking@bbcaccounting.com
SUBJECT: 📎MKresume


だったりすると、これは「Mary Kingさんがうんこ銀行に履歴書(resume)を送ってるメールなんだな」と言うことが分かりますね。ついでにMary Kingさんは現職は会計事務所かな〜じゃあ応募職種はaccountantかな〜とか予測ができるわけです。

こんな感じでメールにはヒントがたくさん隠されているので、ぜひちゃんと見るようにしてくださいね。登場人物の関係性を掴むことはPart7で非常に重要です。


問題文を先に読まない!

例えば私は、



Question 181-185 refer to the following e-mails and job announcement


TO : johnsmith@unkobank.com
FROM: maryking@unkobank.com
SUBJECT: August 18


ここまで読んだら次の本文は読みません。

じゃあどうするのかというと、すぐに問題に飛びます。
しかも181-185の中の181だけです。


181の問題文を読んで聞かれていることを理解したら初めて本文読みます。
TOEICは素直に作られているので基本的に質問の答えは本文に順番に出てきます。

ですから、181の答えが出てくるところまで本文を読んで、答えを導いてマークしたら次は182の問題文を読みます。182の問題文を見て明らかにe-mailの内容と関係なさそうならもうe-mailは読みません。

というように進んでいくと、無駄なく最小の読みで全て問題を解ききることができます。
つまり、問題と文章をちびちび交互に読んでいくということになるんですね。
もちろん、そうやって進んでいったら結果的に全部読むことになった、ということももちろんあります。

ぜひ試してみてくださいね。

終わりに

Part7は色々な解き方があると思うのですが、今まで何をやっても本当に伸びなかった!という方はぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね。試すだけならタダなので⭐️

ちなみに変な問題集買うと
Question 181-185 refer to the following e-mails and job announcement
ここの部分が日本語になってる本とかあるのでご注意ください。(意味ない・・・)

本番により近い環境で問題を解くならやはり公式問題集がおすすめです。
さあ、Part7の力をつけたいあなた、今から早速学習を始めましょう!



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