性病関係の記事を何本か書かなければならず、その関係で「一度行ってみよう」と思い立ち
地域の保健所でSTDの検査を受けてきました。
特に自分が疑いの行為をしていたわけではありませんが、一度身の潔白を証明しておきたい(?)と思ったことも今回検査をした1つの理由です。
受診できる地域の保健所を検索
google先生に「**(住んでいる地域) 性病検査 保健所」というキーワードで調べたところすぐにヒット。
<例>渋谷区の場合
保健所に行って尿を採って採血をして、一週間後に同じ場所へ結果を取りに行けばよいらしい。
完全匿名のため、自分が住んでいない地域の保健所でももちろんOK(神奈川県民が渋谷区で検査してもOK)
ちなみに、渋谷区の場合は予約が必要だそうですが、わたしの行ったところは予約不要でした。
検査当日 保健所で採尿・採血
なにも疑いはなくてもやはり緊張する。番号札を取って検査する部屋に入ると、「まず尿を採ってきてねー」とコップを渡された。
小部屋には数人の男女が採血待ちをしていた。
行く前は、「チャラい人とか夜のお仕事系の人しかいないのかな?!」と少し不安に思っていたのですが普通の主婦や大学生風の人も検査をしに来ていた。
待っている間に、複写式の紙に氏名と、検査したい項目にチェックを入れる。わたしの行った保健所ではHIV,梅毒,クラミジアが検査項目として書かれていたため、すべてにチェックを入れておいた。
氏名は、受け取りの確認のために使うだけなので偽名でももちろんOK 。
しばらくすると、自分の番号札の番号が呼ばれるので、奥の部屋に入る。
すごく優しいいい感じのおばちゃんが採血してくれた。なにも聞かれない。ただ優しいだけ。
最後に、控えをもらい、「この紙を一週間後に持ってきてね」と言われる。
一週間結果を待つ
なにも不安な要素は無いにせよ、なんだかドキドキした一週間だった。
自分に落ち度がなくても、パートナーが風俗に行ってたら感染している場合だってあるもんね
特にHIVやクラミジアは、あまり知られていないがオーラルセ○クスでも感染する病気である。
コンドームをつけていたから100%安全!は存在しないのだ。
クラミジアは喉にも感染するため、おっ○ぶなどでのディープなキスでも感染する場合がある。
90%の余裕と、10%の焦りを感じながら待つ1週間。長かった。
結果を取りに行く
同じ場所・同じ時間に結果を取りに行く。窓口に行くと「結果ですか?」と言われて個室に通される。
優しいおばさんの目の前で結果が入った封筒を渡される。
しっかり閉じられている封をはさみで開けて確認。
結果はこんな感じ
上の青い紙がクラミジア
下の白い紙がHIV・梅毒の検査結果。
ホッとした。
もちろん、完全に無料。
最後に優しいおばさんに、「今回検査を受けた理由はなんですか?」と聞かれた時
一瞬、好色の表情が出たことをわたしは見逃さなかった。
保健所のおばさんも人間だからね。
結婚、子作り前に検査をする女性・男性も急増中
結婚とは、一応「一生この人以外とは交わらない!」っていうこと。(一部の人を除き・・)
だから、結婚前にお互いの信用を高めるためにお互いに検査をしておくのも良いかもしれない。
感染経路不明の性病が見つかったら、やっぱりどちらかが浮気をしていたことに他ならないのでリスクはあるけど、お互いなにもないことがわかれば、その先のステップで思い悩むこともないと思うので。
中には、妊娠時の検査で性病が発覚して、妊娠中に離婚するというカップルもいるそうなので、そうならないよう早めに調べておいたほうが良いと思った。
特に保健所は、完全に匿名でかつ無料で行えるので安心。
また、保健所に行く人が億劫な方は、自宅で簡単に調べられるキットを使うのも一つの選択肢である(有料)
性が乱れる昨今だからこそぜひ検査してもらいたい
わたしの年代になると、特に結婚していない子は性が乱れている印象がある。
女性であれば婚約者がいてもセフレがいたり、不倫をしていたり、男性であれば風俗通いがやめられなかったり、軽いものではおっ○ぶに足繁く通う、海外出張の際に現地の女性と避妊具無しで行為に及ぶ・・・
わたしから言わせると、いつ性病になってもおかしてない非常に危険な行為である。
危険だからこそ、少しでも不安のある人は検査に行って欲しいと思う。
誰かから貰った性病が、また違う誰かに移り、多くのカップルや家庭を壊していく可能性があることを忘れないでほしい。