まだまだ留学先としてはポピュラーでないマルタ。日本人は比較的少ないと感じました。
わたしがいた学校も、日本人はせいぜい5〜6人程度。アメリカやニュージーランドに比べると非常に少ないと思います。
とはいえ、日本人の人数は語学学校により大きく異なるため、日本人が少ない環境に身を置きたいのであればそういう学校を探すことをお勧めします。
<関連記事>日本人が少なそうな学校の選び方
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そんな中、わたしがマルタに滞在していて「こんな日本人が多いな」と感じたことをまとめました。留学先候補の一つにマルタを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
マルタにいる日本人、こんな人が多かった!
- 個性的、自分を持っている
とにかく個性的な人が多かった!外見にしても中身にしても自分を確立している人が多く、話しだしたら止まらない様な面白い人ばかりでした。
- フリーランスが多い!
脱サラして来ちゃいましたへへへ〜この先どーしよー(汗)みたいな人が少なく、「フリーランスだからどこにいても仕事できるよー」っていう人が多かったです。
ちなみに学生時代にニュージーランド留学していたときは、前者の社会人がとても多かったです。
- 自立している学生が多い
学生に関しても「学校のプログラムで」とか「学校が勧めたから」という子はおらず、「自分で決めました!」という子が多かった。意思決定のできる学生。英語力も短期間でぐいぐい伸びていた印象。
- チャラい人が多い
開放的な性格の男女は比較的多かった気がする。もしかしたらマルタという土地に馴染んで自然と開放的になっていったのかもしれませんが(笑)
- 年齢は色々
ヨーロッパの学生はほぼ大学生か、高校卒業したばっかの10代。20代後半は少数派でしたがもちろんいました。しかしそういう人たちは社会人で休暇を使って来ているので、いても2週間くらいの短い滞在でした。日本人は大学生から40歳前の人まで、比較的年齢のばらつきがありました。日本人は他の国から来ている留学生に比べて長期滞在が多かったです。メキシコやブラジルから来ている人も日本と同様で、年齢にばらつきがあり、かつ長期滞在の人が多かったです。
マルタ留学中、なるべく日本人と関わらない方がよい?
よく、「留学中に日本人とつるむな」と言うけれど、それはとても勿体ないことです。同じマルタに来るような人種なんだから、必然的に気も合うし絶対に仲良くなれるのに。わたしは普段超絶人見知りの超コミュ症の癖に、マルタで出会った日本人とは一週間くらいで仲良くなることができました。ちなみに、リア充の人とかコミュ力高い人同士は1、2日で仲良くなってました。
お互い年齢やバックグラウンドは違えど、何か通じるものがあるみたいです。
個人的な感想ですが、真面目でお堅い感じの子はマルタは向いていないと思います。クラブとかダンスとか引いちゃうだろうし、チャラい男女やゆるい授業に嫌気がさしてしまうと思う。そういう理由で、「もうマルタ飽きた」「あと2カ月もいないといけないなんて苦痛でしかない」と言っている人もいましたね。
また、マルタに来ている留学生の平均滞在期間は2〜4週間。長期でマルタにいる場合、周りの友達は入れ替わり立ち替わりどんどん変わっていきます。
「新しい人と知り合うのがストレス」という場合、最初の1ヶ月くらいで仲良くなった人がどんどん帰国していくと、もう新しく友達を作るのをやめ、授業以外フラットから一歩も外に出ないなんて子もいました。
以上、ぜひ自分の性格がマルタ向きか見極める参考にしてください!