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英語ができるようになりたい、英語話したい、資格取りたい、海外旅行行きたい、という人のブログ。作者はTOEIC985&英検一級。Ankiヘビーユーザー

LAで話題の配車サービス「UBER」に5回も乗ったらコスパ良すぎたw

アメリカ発!話題の配車サービス UBERとは?

UBERとは? 
Uberとは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである。現在は世界58カ国・地域の300都市で展開している。

UBERを知ったきっかけ

きっかけは本当にひょんなことで、LAに行く前に情報を収集したいと思い、Language exchangeサイトで知り合ったLA在住のアメリカ人女性(37歳)と週1で2時間Skypeをしていた。

アメリカ人「LAって広いよ〜。レンタカーとかするの?」

わたし「いや、3日間しか無くて、バスと電車でなんとかしようと思ってる」

アメリカ人「LAを効率良く回りたかったらバスや電車なんか使っちゃダメ。そうだ!UBERって知ってる?」

わたし「UBER? What's that?」
(うーばー?!なにそれ?)

ちなみにこの人、安くて美味しい地元で有名なパイのお店なんかも教えてくれて、この人のおかげで有意義なLA観光になったのは言うまでもない。旅行に行く前はLanguage exchangeなどで現地の人と知り合いになり、情報を引き出すのがおすすめ。
外国人と一緒に日本語と英語を教えあう!Language exchangeとは?

なお、最初はチキって空港からホテルまで普通のタクシーを利用したところ、目ん玉が飛び出るほど高かったのもあり、「どうせタクシーに乗るならUBERに」と思ったのもUBERをLAで多用した理由の1つである。

UBER 使い方!

UBERはハリウッドで修行中のフランス人R&B歌手

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宿泊したホテルから、エンデバーという実際に使われたスペースシャトルの現物を見に、カルフォルニアサイエンスセンターというところに行こうとした。ホテルからのアクセスを調べてみると、公共交通機関を使うとバスを乗り継いで遠回りして1時間近くかかる。

震える手でUBERを探してみた。これが初めてのUBER体験。
すると、目的地を入力するだけで値段が表示された!
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画面下に「迎えまであと3分です」の表示。
早!!

「POOLを依頼する」ボタンを押すと、すぐに地図が表示され、わたしたちのお迎えが現在地まで向かっている様子をリアルタイムで確認できた。
車種、ドライバーの名前も公開される。今回はプリウスほう、エコじゃん?

ほどなくして、プリウス登場!

黒人の若いにいちゃんが窓から声をかけてきた

黒人「Are you ねこん?」

わたし「Yes!」

すぐに乗り込む。
気の良い黒人は色々と話しかけてくれた。彼は英語がそんなにうまくないから逆に気が楽。

フランス出身の彼はLAのサンタモニカカレッジに進学し、今はハリウッドのスクールに通っていて歌手を目指している。

ちなみに同カレッジはLAの中でも非常にレベルの高い2年生の公立大学で、ターミネーターのアーノルドシュワルツェネッガーGossip girlのダン役ペンバッジリーなど著名人が卒業している名門である。

黒人は自分がリリースする予定だというCDのデモテープを車内で流し、大音量で歌ってくれたがこれがまあ上手で上手で。

また、即興で歌を作ってアカペラで歌ってくれたんだけど、これまたいい歌詞でいい歌で。

黒人「Its very easy for me」
(こんなん超簡単だよw)

と言っていたけど、十分すごいわよー!!

黒人「俺の通ってるスタジオ前日本人の歌手のAIってやつ来てたぜ」

AIってあのAI?!?

でも

黒人「あいつ英語下手だわーあんたの方が上手いくらいw」

て言われたw
AIはお母さん外国人だし英語が下手というのはありえないので多分別のAIだと勝手に結論づけときました。

こんなに楽しい会話ができて、ハリウッドスター予備軍wの生歌も聞けて、しかも20分くらいで目的地に到着。お値段14ユーロ。

当初の見積もりより安くなってる!!
バスで向かってたら1時間以上かかることを考えると恐ろしい。

UBER2人目 フィリピンからの移民さん

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髪が長いけど男性

お次は、サンタモニカからホテルまで歩いている途中で疲れて歩きたくなくなったのでタクシーを呼びましたw

ロン毛のフィリピン人の男性がすぐ迎えに来てくれた。
彼もめちゃくちゃフレンドリーで、ペットボトルの500mlを1人1本無料くれた上にガムまでくれた。サービス充実してるなあ。。

1メーターくらいの距離だったが文句も言わず水までくれて、いい人すぎた。

お値段は6.53ドル。2人でこの値段なので、バスとそう変わらない。なら圧倒的にUBERの方が早い・便利なためコスパ最強認定。

UBER3人目 寡黙な男

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LAのTJMAXXという型落ちのブランド物(新品)が激安の店で、KATE SPADEのバッグを130ドルでゲットしたあとホテルまで向かいました。

TJMAXXとは?
アメリカ全土にあるディスカウントストア。ちなみに、ハワイではマイケルコースの時計(日本で売れ切れが続出した2014年夏モデル 定価)を69ドルでゲットアメリカに行ったら絶対に行くべき超オススメ店です。おしゃれなキャンドルやソープなどのバラマキ土産も1ドルから見つかります!

LAのTJMAXXはサンタモニカの中心地にあり、ホテルまではまあ近い。(といっても徒歩30分くらい)
そして今回の運転手は寡黙な男で一切喋らない。

が、それも楽でおk

サンタモニカからホテルまで5.5ドル。
昨日より距離は長いはずなのに昨日より安い。時間帯や道路の混み具合が影響している様子。

4人目 生まれつきのスピード狂の兄様

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この日は、宿泊しているホテルからユニバーサルスタジオまで行こうとした。
ちなみに公共交通機関を使おうとするとバスを2回乗り換えるはめに。すごい難しそう。

というわけで今回もUBERを使うことにした。

今回は超いかついにーちゃんがヒュンダイ(韓国メーカーの車)に乗ってやってきた。なかなかいい車。しびれます。
わたしは車が結構好きだし外車もそこそこ詳しいので、色々な車種を楽しめるのもUBERの良いところかなーと思います。

ハイウェイに乗ってユニバまで行くのだが、このお兄さんがとんでもないスピード狂。
しかし危険な運転というわけではなく、的確なドライビングテクで最速でユニバまで向かってくれた。

それゆえ30分もかからぬうちに目的地へ到着。公共交通機関の倍の速さ!

ものすごいドライブテクを披露した彼、運転中は真剣そのもの。運転好きなんだろうなぁ。
話しかけるなオーラがすごかったので、会話は皆無だったw

お値段は$29.66。

5人目 お喋りなイケメンベンツのニーチャン

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最後はサンタモニカからホテルまで。

今回は超イケメンのモロッコ人だった。UCLAに通っているらしい。英語上手。彼女は中国人らしく、アジア人は好きな模様。
なんとなくだけど、モロッコの人って日本人とかアジア人好きなきがする。
日本のどこに住んでるかーとか、なんの仕事してるかーとか、根掘り葉掘り聞かれたなあ。

ブリブリのベンツで現れて、内装もスーパー豪華。こんなすごい車初めて乗った。すごい高級。昔、東京モーターショーでオプションが数百万円分ついたレクサスに試乗したことがあるけど、それの上をいく豪華さ。。

アメリカ西海岸の名門、UCLAに通う彼曰く、LAが地元でない人がUCLAに通おうと思うと、通常の授業料2,3倍かかるらしい。。

金持ちなんだろうなあこのモロッコイケメン。なんでUBERなんてやってるんだろw?謎でしかない。

この日は道が混んでおり、前日と同じくらいのきょりにもかかわらずかお値段9ドルちょっと。混雑状況により値段に振れ幅があるのはまあ納得できる話。

UBERを使った感想

早い、安い、便利の3拍子がそろったUBER。大満足です。

おすすめポイント1:タクシー詐欺に合わずに済む
海外でタクシーに乗る時って、「ぼったくられたらどうしよう」って不安に思うことがあるんだけど、UBERは乗る前に行き先を登録して料金が提示されて乗り、その後カードで引き落とされるためぼったくられる要素がどこにも無い。


おすすめポイント2:英語ができなくてもOK
海外旅行に慣れていないと、タクシーに乗る時に行き先を言ったりお金を払うときに少し会話が発生するのでそれがストレスになったりする。UBERは行き先を告げ無くてもすでにドライバーはどこへ行くか分かってるし、料金はすでにUBERのアプリに登録したクレジットカードから自動で引き落とされるので、タクシーの中で現金はおろかカードを出す必要すら無い。

つまり、英語を一言も発さなくても目的地にたどり着くことができるので、英語初心者でも安心して乗ることができる。


おすすめポイント3:英語ができるとなお楽しい
UBERのドライバーは別の国からきている移民や留学生が多く、ネイティブの英語ではないのでうわっ英語めちゃくちゃ早くて聞き取れ無い><ということが無かった。
簡単な表現で色々話をしてくれるので理解もできるし、話が盛り上がることが多かった。英語勉強中のわたしみたいな人もタクシー内でカジュアルに英会話の練習ができてしまうので、なんだか一石二鳥。


おすすめポイント4:サービスが良い
たった5ドルの移動のために水を2本くれたドライバーがいた様に、サービスが非常に良い。
それもそのはず、乗客はUBERの運転手を5段階で評価するため、評価が低くなってしまえば収入に関わる。(乗客は、配車の際、担当ドライバーの評価を見て嫌だと思ったらキャンセルすることができる)

そのため良くしようと努めるドライバーが多く、サービスの質も向上している。

UBERの安全性について

華々しくビジネス展開を広げているUBERだが、近年ではUBERに絡んだ犯罪(乗客が殺されたなど)を聞くことも少なくない。

とても便利なこのサービス、しかし、じゃあ女一人旅でUBER使えるか?と言われたらちょっと考えてしまう。
海外では、タクシーですら女一人で乗ることに抵抗があるわたし、一人UBERは多分やらないだろう。

とはいえ、ほんの一部の悪いドライバーのためにこんなに便利なサービスを使わないのはとても損だし、UBER側もドライバーの採用基準に関して対策を講じているとのことなので、ぜひ試しに一度使ってみてほしいと思う今日この頃なのでした。


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