Gossip girlは面白いし勉強にもなる
ゴシップガールって最高ですよね。ドラマ観ながら勉強できたら最高ですよね?ね?(強制)
そんなわけで今日はGossip girlに出てきた「英検一級単語」を紹介します!
どうしてもネタバレを含みますので気をつけてくださいね!
delegation 意味:代表団(パス単一級に掲載)
なに?代表団って?え?って思いますよね。わたしにとってイメージしにくい単語の1つでした。
この単語、ブレアがシーズン4で自分の取り巻きに対して使っていたのです!
ブレアの取り巻き(ペネロペとか)いますよね?あの軍団のことをdelegationと言っていました。
ちょっとふざけて使ってる言葉かなと思いました。でも関連づけたら代表団、覚えられそう。
個人的にはスラムダンクの「ルカワ親衛隊」もdelegationって呼べそうだなーって思いました(あの三人組のお姉さんたちね)
precinct 意味:周辺(パス単一級に掲載)
これはシーズン5のEP12でブレアが逮捕されたとき。ダンからセリーナへのテキストメッセージの内容。
「Blair's at the West village precinct.」
これ、字幕では
「ブレアが逮捕された」
となっているのですが、正確には
「ブレアがWest villageの警察区にいる」
つまりウェストヴィレッジ警察署にいる=逮捕されたってことですね。
この単語、パス単では「周辺」となっていますが、究極の英単語SVL Vol.4という単語帳では
「(行政上の)地区、警察管区、選挙区、(precincts で)(教会などの)構内、境界」という意味があるんですね。ぜひ覚えましょう!
charade 意味:見え透いたごまかし(パス単1級掲載)
これまたシーズン5のEP12、ブレアがセリーナに
「You don't have to keep up the charade with Humphrey for me any longer.」
というところがあります。
これは
「もうダンと恋人のフリはしなくていいわ」
と訳されていました。
charadeはフランス語で「見え透いた嘘、 下手な芝居」のような意味です。
フランス語だけれど、英語圏で当たり前のように使われている単語の1つですね。
有名なみんなが知っている単語だと「cliche(ありきたりな決り文句)」なんて言葉もフランス語ですよね。
英語圏では、フランス語の単語を混ぜながら話すと「カッコいい」みたいなのがあるみたいです。
日本語で言うと
「明日のミーティングはフライトの遅れでリスケで」
「ドラスティックなイノベーションをアクティベートしよ」
みたいにインテリ層(?)が横文字使いがちな感じと感覚は似てるときいたことがあります
(↑に挙げた例はちょっとバカっぽく見えるので感覚が似てると言われると反論があるかもしれませんが・・笑)
ブレアはフランス語に明るいのでフランス語表現を会話に散りばめるのがうまいのかもしれませんね(知らんけど)。
その後のエピソードでルイのママも「charade」を使うシーンがあります。さすがモナコの人。
uncanny 意味:気味が悪い(究極の英単語SVL Vol.4に収録)
シーズン5エピソード14でダンとブレアが空港で逃げるシーン。一般人の女の子に
「え?ロイヤルウェディングのブレアじゃない?!え?!まじ?!」と言われて
ダンが「They just bear an uncanny resemblance to one another. 」と言います。
気味が悪いほど似てる = uncanny resemblanse
bearという動詞が出てきて少し訳が難しいなと感じたのですが
「bear some relation resemblance to… …にいくらか似ている」
こんな表現があるんですね。納得です。
そしてその後ブレアの
「Yeah. We... We are decoys.」
わたしたちはおとりよ
というセリフがありますが
「decoy」おとり
もパス単掲載単語だったと記憶しています。
perfunctory 意味:おざなりの (パス単1級掲載)
シーズン5エピソード16で、即興芝居の役者がダンの著書「インサイド」の劇の練習をしているとき
「クレアとディランのキスは情熱的に演じれば良い?それともスウィートな感じ?」と聞かれて
ブレアがすかさず
「It would be perfunctory」
キスはおざなりな(テキトーな)感じのキスよ!と反論。
終わりに
ちょっと観ただけでこんなに一級単語を見つけられるのは驚きです。
よく「一級単語は日常生活に必要ない」と言っている人を見かけるのですが、確かに自分が話すときに積極的に使う言葉ではなくとも、普通にテレビを観て散りばめられた言葉を楽しむのには必要ではないでしょうか。
実はわたしは、単語を大量に覚えた後のほうが確実にドラマや映画の聞き取りが楽になったと感じています。一生懸命シャドーイングやディクテーション(いわゆるリスニング力向上のための努力)をしていた時期よりもです。
ある程度のレベル(TOEICのリスニングで450点〜)になったらもうある程度のリスニング力はあるはずなので、後は単語やフレーズを少しでも増やすことで生の英語がどんどんクリアになっていくのではないか。そんな風に思いました。
気になった方はぜひ今回出てきた単語が掲載されている書籍をチェックしてみてくださいね。
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Gossip girlはシーズン1〜6までアマゾン・プライムで観られます(以下はDVDコンプリート版)
Gossip girlで英検1級単語を学んじゃおうシリーズは今後も続けたいと思います。
第二弾をお楽しみに!!