イタリア人は日本人を見ると話しかけるらしい
フィレンツェで、町歩きをしていたときにちょっと面白いことがあったので紹介します。
20時頃、フィレンツェ中心地を歩いているとレストランの前に立っていたイタリア人のマスターが話しかけてきた。
マスター「アナタニホンジン?カワイイデスネ〜!!(握手)←日本語 Hey! John! picture with this lady!」
(おいジョン!この女の子と写真撮ってくれ!)
John「は〜い」
ちょっと遠くの方にいるJohnという人を呼び寄せるおじさん。
携帯を奪われJohnとツーショットの写真をなぜか撮られるわたし。
マスターがわたしと写真撮りたいんじゃないんだねw
わたし心の中(なんだこれ)
ぶれてるしw
マスター「You are lucky John is very famous!」
(君はラッキーだ!ジョンは有名人だから)
わたし「Famous for WHAT?」
(なんの有名人よ?)
マスター「He is a s** machine!!!」
(セ***マシーンさ!!!)
わたし「ファッ?!Don't be kidding」
(は?ww)
マスター「By the way, arre you thirsty? We have good wine in our restaurant」
(ところで、ワイン飲んでかない?いいワインがあるんだよ〜〜)
どんな客引きの仕方だよ!!!!!
客引きをフレンドリーに断りたいとき、どうする?
客引きはしつこいけど、気のいいおじさんだしいい感じに断りたい。日本人だし。
こういうときって、なんて言っていいかわからず、「NO THANK YOU!」とか言うとシラけちゃうし「あはは〜GOOD BYE」みたいに流して逃げるのも味気ない。こんなときどうする?
わたし「I'd love to.. but I am afraid I can't, my phone is low battery so I have to go back to my hotel..」
(うわーいいな!!でもごめんけど、携帯充電切れてるからホステル帰らなきゃ〜)
マスター「OK! Come back later if you want!」
(OK!後で気が向いたら戻っておいで〜)
まず、英語では断る前に反対のことを言うのがセオリー。
「うわ〜行きたい!でも、ごめんね」
「すごいいいアイディア!でも今日は予定があるんだ」
こんな感じ。
これによって、「わたしの気持ちはYESなんだけど、不可避な現実によりNOなのよ」っていう言い訳になる。
それから、断るときの枕詞。「I am afraid I can't」は「恐れ入りますが」「残念ですが」みたいにCAN'Tという強い言葉を柔らかくするよ。
そして、「NO THANK YOUって一言で断るより、なぜNOなのか理由を添えるとよりソフトでスマートになる。
携帯の充電が切れそう or 無いって言えば、さすがにそれ以上は勧誘してこない。
わたしは、実際に充電が切れそうだったので、正直にこう言ったわけなんだけど、「これは今後も客引きを巻くときに使えるな」と確信した。
みなさんもぜひ使ってみてね。
*ただし、これは不快感を与えたくない相手に対しての言い方の例です。しつこいナンパや失礼な客引に対しては「I can't」とか「Get away」とかキツく言ってしまっても良いと思う。