マルタへの1ヶ月滞在に必要な現金はいくらなのか、お教えしたいと思います。
業者「マルタで一ヶ月なら3〜4万で十分ですよ〜^^」は本当?
結論から言うと嘘です。
多分、マルタ専門業者は「マルタはお金かからないよ〜」っていう誘い文句で契約させたいがために安めの金額を提示していると思います。
わたしは1ヶ月の滞在で10万円持っていきましたが、足りなくなったので
途中でキャッシングしました。
もしあなたが
・マルタでほぼ観光はせず、勉強に専念する
・レストランはいかず、ほぼ自炊で節約する
・ヨーロッパの他の国へ旅行は行かない
であれば、3〜4万でも行けると思います。
3〜4万は、ユーロに換算するとたったの220~300ユーロ。
1ヶ月間マルタで現金を使う例
項目 | 料金 | 支払頻度 | 1ヶ月合計 |
教科書代 | 24ユーロ | 1回 | 24ユーロ |
鍵のデポジット | 50ユーロ | 1回 | 50ユーロ |
バス代 | 2ユーロ | 週4 | 64ユーロ |
フェリー代 | 往復10ユーロ | 2,3回 | 20~30ユーロ |
カードNGお土産屋や 路上マーケット |
数ユーロ | 個人差 | 個人差 |
レストランで割り勘 | 10ユーロ | 週2 | 80ユーロ |
パーティの買い出し(割り勘) | 10ユーロ | 週1 | 40ユーロ |
他のフラットでのパーティへの差し入れ | 2~3ユーロ | 週2 | 16~24ユーロ |
美術館 | 6ユーロ | 1,2回 | 12ユーロ |
街歩いてて水やパイを飲み食いするとき | 1~2ユーロ | 週3 | 12~24ユーロ |
現金のみのTAXIに乗った場合 | 個人差 | 個人差 | 個人差 |
カードリーダーが壊れてて「現金無い?」と言われた場合 | 個人差 | 個人差 | 個人差 |
*パーティというのは、フラットで行う飲み会のことで主催者が料理などを振舞います。ゲストはお酒やら食べ物やらお菓子やら持ってきて一緒に楽しむ感じです。
他のフラットで行うパーティ行くときの差し入れを現金の項目に入れたのは、急に誘われて急いでワインだけ買おうとする場合、少額の買い物だとスーパーでもカードを使えないからです。
つまり、あなたがマルタで一度もマーケットやカードNGのお土産屋で買い物をせず
予想外にカードを使えない状況が一度も起きなかった場合ですら318ユーロ(4万円分)は出て行くいうことです。今挙げた例の他にも絶対に現金を出すタイミングはあります。
3~4万では必ず足りなくなりますので、どうか業者を信じず、多めに現金を持参ください。
さらに「週末ヨーロッパの他の国にも足を伸ばしたい!」と思っている場合
もっと現金が必要になります。
例えば、わたしが行ったイビザは
完全なる現金社会で
カードはほとんど使えませんでした。
旅行先の地域によってカードが全く機能しない、ということもあるので現金は多めに持っていくことをお勧めいたします。
また、キャッシングもお勧めです。利息が高いイメージがありますが、帰国して即返金すれば利息はほぼかかりません。