今アメリカで大人気のドラマ「THIS IS US」で気になった表現をピックアップ!
エピソード1
There’s no lemon so sour that you can’t make something resembling lemonade.
二重否定文ですね。
酸っぱすぎてレモネード的なものを作れない、なんていうレモンはないよ🍋
(どんな辛い状況だって好転できるよ、みたいなことの例え)
とても良い言葉ですね。
海外の反応を見ても「この言葉本当好き〜〜」みたいに言ってる人が多く、待ち受け画像やウォールピクチャー、Tシャツにまでなっていますね(笑)
画像検索すると色々出てきます↑
確かに素敵な言葉だと思います😊
エピソード2
気になったのはもちろんこれでしょう!
I'll be forced toNagasaki your life and career. (お前の人生とキャリア潰すぞ)
I Nagasakied him.(あいつは俺が潰した)
って長崎が動詞で「ぶっつぶす」の意味で使われておりました。
なんか・・ないわ〜〜〜〜と思っちゃった。
嫌な年寄りの設定だとは思うけど・・教養もないっていう設定なのかな?これは日本人ムカつくんじゃないかな〜・・。
このエピソードを見てたくさんの日本人がNagasakiについて、ブログ記事やツイッターで苦言を呈しているのを見ました。あんまり軽く使って欲しくないなぁ・・。戦後のアメリカの下品なバーとかでいっぱい使われてたのかなぁ・・。
あーまじ長崎なんだけど〜〜
まじ上司ムカつくから長崎してえ〜〜
みたいなノリで。
このことで急に思い出したのですが、昭和の人はインスタントカメラのことを「バカチ●ンカメラ」と言っていましたね。
「バカな●●人でも使えるカメラ」という意味だそうで。恐ろしく下品だし差別的な言葉ですが、幼少の頃この呼び方を至る所で聞いた記憶があります。みんな悪気なく言っていました。「Nagasaki」に通ずるものがあると感じます。
なんか嫌な気持ちになるのでこの辺にしておきます。
エピソード3
ケイト「I actually don't know who I am If I'm not your sister.」
兄貴の妹じゃないわたしって、何者なんだろう
有名スターのケヴィンの付き人、精神安定剤としてしか自分の存在意義を見いだせていなかったケイト。お互い一人になって自立することを提案したケヴィンに対してケイトが言ったセリフですね。、
ケヴィン「I do, you're gonna love her.」
俺は知ってる。きっと気に入るよ。
ケヴィンは、ちゃんとケイトの良いところを分かってるし、離れていてもきっとケイトなら大丈夫!というのが言いたかったんですね。「her」は「ケイト」のこと。面白い言い方ですしとてもほっこりします☺️
エピソード4
ランダルの娘テスの劇の発表会での一幕。
テス(黒人の女の子)「I am princess snow white」
会場は大ウケ。
白人の男の子「I have traveled this land and many others, and never have I seen a beauty so fair.」
今までいろんな国々を旅してきたが、こんな美しい方は初めて見た!とても色白な!」
ギャグのつもりでやっているのかな?白人の親たちがウケてるのを見て、テスの親であるランダルはすごく不愉快な顔をしていたのが印象的です。
エピソード5
I wouldn't even be here if it wasn't for football.
I was conceived in a bathroom during the Super Bowl.
フットボールが無かったらわたしはいなかったのよ。
わたしはスーパーボールのときにバスルームでできた子なんだから。
トビーとケイトがフットボールのことで少し揉めた際、ケイトが「なぜ自分にとってスーパーボウルが大切なのか説明した場面ですね。
文法的なポイントが1つ。
it wasn't for football
これは「if it wasn’t/weren’t for... = もし...が無かったら」
という意味になります。便利そうな表現です。
単語のポイントも1つ。
conceiveには「考える」のほかに「孕む、(子を)宿す」という意味があるのだそうです。これは知らなかった。海外の女性と話すと妊娠出産の話になることが結構多いので早速使えそうだなーと思いました。
終わりに
この記事を読んでくださっている方はきっとThis is usが大好きに違いない!と思います。
また他のエピソードで気になった表現なども記事にしていくつもりですのでお楽しみに〜!