マルタ留学に限らず、どこの国へ行くにしても
業者を使わなくていいなら、使わないに越したことはない
というのがわたしの考えです。
わたしは、マルタ留学を専門に扱っている業者に
業者を通すとどんなメリットがあるんですか?とダイレクトに聞いてみたことがあります聞いたんですよね。
そしたら
1、航空券の手配
2トラブル対応
と言われたんです。
この2点について紐解いてみることにしました。
航空券の手配について
航空会社によってはホームページに日本語表記が無かったり、最初は困惑するかもしれません。わたしもそうでした。
しかし、一見難しく見える航空券予約、やってしまえば全然難しくありません。
さらに、一回航空券を自分で手配することを覚えるとその後、留学や海外旅行のハードルがぐっと低くなるんです。
また、自分で航空券を予約することにより航空券価格は確実に抑えることができます。
トラブル対応について
大きな学校には必ずスタッフセンターのようなところがあり大抵のトラブルはそこで解決してくれます。
小さい学校であれば、先生が親身になって相談にのってくれることがほとんどです。
例えば、ルームメイトが変な人で、部屋を変えたい場合
「Hey, I want to change my room, my roommate is disaster, blablabla..」
(あのー部屋変えたいです、ルームメイト変な人です・・・)
とか言いいさえすれば部屋変更の手続きを進めてくれます。
(もし言葉で言うのが緊張するのであれば紙に書いて持っていけば良いです)
ここに業者を通すと、
自分 →(直接) スタッフ
に言えばいいことを
自分 →(電話) 業者 →(電話) 受付
となるので時間がかかってしまいます。すぐに部屋を変更したいのに
できないのでどちらかといえばマイナスです。
だいたいのことは、学校で解決できますし、もし英語でそれをうまく伝えられるか、紙に書けるか心配な場合は、英語ができる日本人についてきてもらえばいいだけのことです。
どの学校にも必ず、長期で滞在している日本人がおり、だいたいのことはその人がなんとかしてくれます。
わたしが学校にいたとき、業者を通して部屋を変更したりクラスのレベルを変更したりしている人はいませんでした。
ある友達はクラブで財布を盗まれた時も、英語ができるクラスメイトを連れて警察に行っていました。
他の友達はマルタ校からドイツ校に転校したい、という話をスタッフに持ちかけて
「まずは業者に連絡して業者がいいって言ったらいいです」と言われていました。
業者がいなかったら、スタッフと自分だけで進められる話なのに、業者を噛ませることによりまた時間がかかります。
もしかしたら困った時に頼れる存在や心の支えが欲しい!っていう人は業者を噛ませるのも良いかもしれませんがそうでない場合はお金を無駄にすることが多いように思います。
業者を通して申し込むと大幅な割引特典があるとか、渡航前の英会話レッスンが3ヶ月間行き放題とか、はっきりとしたメリットが無い限り、個人手配が無難です。
また、マルタは3ヶ月以内の滞在であればビザの申請が必要無いため学校と寮と航空券さえ手配すれば行けてしまう超簡単スポットです。
3ヶ月以上の滞在の場合もマルタの学生ビザは事前に取る形ではなく、渡航してからマルタで申請をするためここでも業者の活躍する場面は無く、みんなが個人でビザの手配をしていました。
次は航空券の取り方について説明します。