LAでハリウッドスターには会えなかったけど・・
2015年にLAに行ったときの面白い体験を書こうと思います。
わたしたちが泊まっていたのはサンタモニカから少し歩いたところで、夜になると通り沿いはレストランが空いているところが全然ありませんでした。
そんな中、いい感じのレストランが空いていたのでフラッと入る事にしました。事前調べ無しなので、何料理の店なのかも分からない。
入ってみたところ、とても高級なイタリアンレストランでした。そのとき、わたしの服装はこんなん
場違いすぎて死ぬかと思った
しかも周りを見渡すと英語ではない言語が聴こえてくる。なんと、周りのお客さんもイタリア人ばかりでした。
なんでイタリア人がLAに来てまでイタリア料理を食べてるんだ・・という謎はさておき、謎のイタリア語のメニューを見ながら注文することにしました。
レストランのスタッフの対応は素晴らしく良く、オーダーを取るスタッフ(イタリア人)は英語を話す事ができました。
すべてイタリア語で書いてあるメニューをすべて英語に通訳してもらい、それでも分からない単語があったので
わたし「What is ***!?」
(***ってなんですか?)
イタリア人「It is... Fish..」
(これは、、、魚、、ですね。。)
わたし「Fish? What kind of fish is this!?」.
(魚?なんの魚?!)
イタリア人(困惑)「What kind?! well, Flat and this size..」
(えっなんの種類?!えっと、、平べったくて、、このくらいの大きさで。。)
自分がウエイターだったらこんな外国人客来たら嫌だわ・・・。
しかしここで食べた料理は本当においしく(そして高額)、ワイン(一番安いハウスワインを頼んだにも関わらずグラス12ユーロ)も最高でした。
食器やグラスのチョイスやテーブルウェアも本当に素敵。店内は薄暗く、テーブル上に煌々と光るキャンドル。
まあ、相変わらずチキって写真は撮れなかったのですが・・。
イタリア人店員「俺の友達、日本の有名人と結婚したぜ」
ご飯を食べ終わると、オーダーをとってくれたおイタリア人スタッフさんとは違う、これまたイケメンのスタッフ(ヨーロッパ系の顔)がこちらにやってくる。
スタッフ「How was the meal?」
(食事はいかがでしたか?)
わたし「Excellent! Thank you!」
(サイコーでした!ありがとうございます。)
スタッフ「Where you guys from?」
(どこから来たの?)
わたし「Japan」
(日本です)
スタッフ「Really? I have a friend and he was married to Japanese woman! I think you know him.」
(本当に?俺の友達日本人の女性と結婚したんだよ。俺の友達のこと、たぶん君たち知ってると思うよ。)
ん?この人の友達のことをわたしたちが知ってる?どういう意味か良くわからなかったけれど
わたし「OK, we'll try.」
(分かった。誰?)
と言うと、
スタッフ「マニュエルシ○ワルツ」
わたし「・・・・・(ダレや・・・)」
分からなかった・・・。
わたしも、一緒にいた旦那もポカーンとしている。
スタッフ「I can't remember wife's name, she is very popular singer in Japan.. But they already divorced」
(妻の名前は忘れたけど、日本ですごい有名な人だよ。離婚したけど)
旦那の名前がマニ○エルなんたら、嫁は日本の歌手、すでに離婚・・・・。
そこで閃いた
浜崎あゆみさんじゃないか?!
そこでわたしたちのテンションはMAXになる。
わたし「OMG! Of course I know both of them! She is one of the most famous person in Japan.」
(もちろん、両方知ってるよ?!浜崎あゆみは日本だったらトップクラスで有名な人なのよ?!)
なんと、その彼曰く、マニ○エルさんとは10年以上の付き合いなんだそう。マニ○エルさんがオーストリアからLAに移住して、最初のフラットで一緒に共同生活していたのがこのスタッフで、今でも毎日連絡を取り合っているのだとか。
あゆもこのイタリアンレストランに3回程度きた事があるということ。
えっ!?!?!わたしが座っているこのテーブルにあ○がいたかもしれないってこと?!?!
なんと!!!
スタッフ「でも彼女は全然英語を勉強しようとしないし、、かなりクレイジーな子だったんだ。だから離婚したんだよ。離婚まですごく早かったよ。」
これは正直意外だった。浜崎あゆみさんはすごく流暢、というわけではなくてもある程度(コミュニケーション取れるレベルの)英語は扱えるイメージを持っていたので。
わたし「彼女はまだLAにいるよ!新しい旦那もいる!新しい旦那はUCLAの生徒だし!」
(UCLAのパーカーを着ながらUCLAの話するの恥ずかしすぎた)
スタッフ「知ってるよー笑、ちなみにマニ○エルはいま**にいるんだよ。新しい**が***でさ、多分**するんじゃない?いま****に**にいってるよ」
↑
一応プライバシー保護のため自重
わたしたち「えええええええええええええええええええ」
もしかしたら、LAのウェイターの間では「日本人にあゆの話をしたら盛り上がる」という噂でもあって適当に話したのかもしれないし、別に裏を取ったわけではないので(写真見せろとか)信じるか信じないかはあなた次第ですが、わたしたちにとっては十分すぎるくらいテンションがMAXになる忘れられない夜となったのでした(^^)
しかしあのウェイターさん、あんなにペラペラ話してよかったんだろうか・・・。
多分日本人のお客さんなんてほぼ来たことないから、嬉しくなっちゃったんだろうなあ・・。