前回の記事で、マルタから行ける離島は
1、コミノ島 ー 過去記事参照
2、ゴゾ島
と紹介しました!本記事ではゴゾ島について紹介したいと思います。
ゴゾ島ってどんなところ?
コミノ同様、マルタ共和国の島です。コミノが人が住んでいない無人島であるのに対し
ゴゾはコミノより島も大きく人が昔から住んでいます。
歴史も深く、多くの歴史的な建造物がみられます。
マルタ、ゴゾ、コミノ島の大きさ・位置関係がわかる地図はこちら
ゴゾ島への行き方
1、港までバスで行く(2ユーロ)
2、船に乗る
コミノ行きの船とは大違いの、大きな客船でした。
値段は往復10ユーロくらい。
船の中にはコンビニもあり、快適そのもの。
屋内に座るスペースもあります。
30分くらいで到着。
ゴゾ島での観光方法
ゴゾ島は以外と広く、1日で回るには観光バスが便利です。
そこでわたしたちはHop on hop busを利用しました。
■Hop on hop busとは?
乗り降り自由のガイド付きバスのこと。
バスに乗ってイヤホンでガイドを聞きながら決められたエリアを
観光して、好きなところで乗ったり降りたりできる。
主要な観光地には必ずあり、日本語の音声も必ずある。
値段は都市により異なるが、1日24ユーロ、2日で40ユーロなど
1日単位で売られていることがほとんど。
10人で行ったので「大人数だから負けてよ」とオランダ人が交渉してくれたため、
1日券を1人10ユーロで購入することに成功。
さて、観光です
ゴゾ島で観光したところ
アズールウインドウ
ここがゴゾ島の一番の見所と言えるかもしれません。
コミノとは違う、非常に青が強い海を迎える「窓の形の岩」
これこそがアズールウインドウです
また、塩の産地として有名なゴゾ島
このなんてことのない水たまり、なんだかわかりますか?
塩です!
食べました。笑
少し波は強いですが、飛び込んだり泳いだりもできます。
バスで巡る歴史的建造物
Hop-po hop busはゴゾ島の歴史や建造物を紹介しながら進んで行くのでとても勉強になりました。
気になったところがあれば降りて、街を散策しました。
バスの2階(天井なし)から撮影したゴゾ市街地の風景
ゴゾは土の産地でもあります。マルタの建造物は写真の様に薄い黄土色が特徴的ですが、これはゴゾ島で取れる土を使用しています。
丘に登って島全体を眺望
名前は忘れましたが有名な建造物です
ぬこ発見!
のんきなぬこ
「ニュージーランドには羊が多い」ばりに
「マルタには野生のねこが多い」という情報を聞いていたため期待してマルタに行ったのですが本島では全然ねこを見かけませんでした。
これなら実家(ど田舎)の方がねこいるぞ!と憤慨しておりました。
ゴゾにはねこがたくさんいました。
ねこ写真家の方はゴゾに行ってみてはいかかでしょうか。
ゴゾ島は半日で回れる?
可能ではありますが、おすすめはしません。わたしたちは朝の9時に寮を出て行きましたが
帰ってきたのは夜でした。それでもまだ全部は見れませんでした。
ゴゾ&コミノを1日で回るというツアーも敢行されているのですが、それぞれ一瞬見て終わるような羽目になるので別々で行かれた方が楽しめると思います。
どちらか選べと言われたら、わたしはコミノ島を選びますが、観光っぽいことをしたいのであればゴゾ島に行くことをおすすめします。