Ankiで毎日20語覚え続けています。
前回の記事で、1年で8,000語覚えたよ、という自分語りを長々とさせてもらいました。なぜ、そんなに覚えられたかと言えば「毎日やったから」これにつきます。でもそれができないんだよ〜という人のために、どんなことに気をつければ良いかまとめました。私流のやり方のところも含まれるので、これなら出来そうだな、ここは参考になったかも、と思うところを拾いながら実践してもらえると嬉しいです。(正解はないからさ)
カードはさっさとめくること
これは、Anki神のサシシ(@sashisi_EN)先輩から初めてAnkiについてご紹介いただいた際に教えていただいたことの受け売りです。カードは、覚えながら進めるというよりも最初は「知ってる、知らないを単純に分類していくような感じでさっさとめくっていく」ことが大事だと教わりました。Ankiは分からなければ何度も出てくるので、パッと見た瞬間に意味をイメージ出来なければすぐに知らないに分類するのが大事です。「あーこれなんだっけーあのとき見たんだけど・・あーここまで出かかってるんだけど、おー、あー」などと考えずに、意味をさっと確認したらさっさと知らないに分類してもう一度出会うタイミングを作る方が良いんです。
これには4つ理由があります。1つは言語学的に人は同じ単語に6回出会うと覚えるという風に言われているので、とにかく意味が分かるようになるまで出会いまくるのが大事だということ。私の場合ですが2,3回出会えば覚えてしまうものもありますし、10回以上見ても覚えられないものもありますw そういったものに関しては別のアプローチをするのですが、それはあとで書きますね。
さっさとめくるべき理由の2つ目ですが、これは脳の話です。幼児教室の体験教室で聞いた話なのですが、脳はパッと瞬間的に出てきて消える情報を大事な情報だと認識して覚えようとする習性があるそうです。ですから、Ankiを回す際もパッと出してパッと消すことで脳がその記憶を残そうとします。これは私も経験があるのですが、分からない単語ばかり残ってしまった時、ある程度神経を研ぎ澄ませた状態で超高速(他人が見たら変態と思うくらい速く)で何十周もすることがあります。そうするとあるとき、単語が消える瞬間にいきなり脳が「ピコキン♪」みたいになって、そうなったときに意味が入ってきてます。どのくらいでピコキンするかは単語によって違うのですが、シャっと脳に焼きつく感覚があるので分かります(ちなみに、ピコキンならないやつもあるし、日によってめっちゃピコキンなる日と全然ならない日もある)。
さっさとめくるべき3つ目の理由ですが、さっとめくることで「分かる/分からない」の境界を明確にすることができるからです。繰り返しになりますが、単語暗記のゴールは単語を見て一瞬で意味が浮かんでくる状態(単語の自動化)です。ちなみに意味というのは日本語訳でも英語訳でも絵としてのイメージでも良いと思います。単語を見て「うーん、えーと」と考えてやっと思い出せるものは、まだ理解レベルとしては浅い状態、恐らく読解で使えないレベルです。だけど単語学習者は「うーん」と何秒かかけて答えを絞り出せた単語のことを「まあ分かる単語」と思ってしまいがちです。それは今すぐやめましょう。何秒か考えたら思い出せそうなもの=分からない単語 だと割り切ることです。単語を見た瞬間に意味が飛び込んでこないものはさっさと「分からない」に分類してさっさか進めることで、確実に自動化したものだけを「分かる」に分類していくことができます。そうすると次に出てきた時に間違える確率も減り、どんどん復習が楽になっていきます。
4つ目。これはストレスと関係しています。↑の方法を実践してさっさとカードをめくっていけばAnkiと睨めっこして「うーーーーーーーん」と考える時間がなくなるので、Ankiの時間とストレスを大幅に減らすことができます。そう、単語学習がストレスになってはいけないのです。「覚えたものを思い出そうとする作業」はすごくストレスになります。そんなことはしなくて良いのです。分からないものは分かる状態になるまで何度も何度もガンガンめくれば良い、それだけなんです。Ankiがストレスにならなければ必ず継続できます。本当これはポイント中のポイント。
4つも理由を書いてしまいました(これだけでこの記事終わりそうw)
サッサとめくる、一番重要なポイントのように思います。
・・実はここまでは「単語学習」というよりも目で見て分類する「作業」のよう感じです。
次は、何度も出会っているのに覚えられないものに対する考え方です。
何度も出会って分類していってもいつまでも「分からない」ものはもちろん出てきます。私的にはここからが「単語学習」の領域に入ってくるように思います。ハードルの低いものから順番に見ていきましょう。
画像を追加する
AnkiにはGoogle画像検索のタグを貼っておくことを先人たちがこぞってオススメしていますが、私もこれは必須でやった方が良いと考えているくらい重要なことだと思っています。
例えばscrawny「痩せた」という単語ですがこんな画像を貼っています
これはgoogle画像検索で出てきた画像と、その元のニュース記事のタイトルもそのまま引っ張ってきています。
ちなみにbrawnyは「筋骨たくましい、強壮な」という意味です。ついでにこの単語も覚えられて一石二鳥ですよね。
画像を追加すると、その単語が使われる情景がイメージしやすいので、より母国語に近い単語習得の仕方でもあると思います。
私もそうだったのですが画像は追加しだすまではなんとなくめんどくさい気がしてハードルが高いです。しかしながら画像を追加し始めた時の学習効果の高さは尋常ではないのでぜひそのめんどくさいハードルを一つ超えて画像追加を当たり前にしていって欲しいと思っています。
気になる画像追加ボタンのやり方ですが、一番簡単な方法は下記のタグを入れること
<a href="https://www.google.com/search?tbm=isch&q={{Front}}">画像検索</a>
*これをコピペするときは<>は半角にしてね
<a href="リンク"></a>っていうのはリンクを作るためのタグなんですね。最初の<>にはGoogle画像検索でfront(または表面)の単語を呼び出した時の結果を表示するためのURL(frontと書いてあるところはデッキで設定してるフォーム名と揃えておいてね。)が入っていて、後ろの<>との間にリンクに表示させたい文字を書きます。ここの文字は好きなように変えられるので例えばGoogle画像検索📷とか、画像はこちら🌟とか好きに変えてもOK。
このタグを書くと、こうなります↓
これじゃ寂しいんだけど〜飾り枠つけてボタンみたいにしたいよう。という方はCSSを書く必要があるのでぜひさとけんさんのnoteをぜひご覧ください(丸投げ)。無料部分で画像検索ボタンの追加タグを記載してくださっています。実際に実装されると分かると思いますが、特に難しいことはなくデザインのcssがあって、それをさっきのタグに紐づけるというただそれだけです。
この記事はhtml講座ではないので(私もそんな詳しくないし)この辺にしておいて、その先が気になる方はぜひさとけんさんのnoteをご覧くださいませ(^^)
Ch.01 Ankiが捗る3つのコツ|さとけん|note
画像追加が日課になってしまえば、新規が出てきた瞬間に「あ、これは画像で覚えると早いやつだな」みたいなことが分かってきますので、めんどくさがらずにすかさず追加するようにしましょう。多義語は何枚かの画像のコラージュ画を作ると一瞬でいくつもの意味を覚えられることがありオススメです。
単語を視覚情報から捉える、立派な単語学習だと思います。画像を使った単語学習は楽しさとセットになっているので、勉強している気がしないのにしっかり知識として定着するので本当にオススメなんです。
今日画像追加したのはsaunter「ぶらつく、散歩する」という単語。一度覚えては忘れ・・を繰り返していた単語です。
画像検索したらでてきたのがこれ↓
キャプションにWorld sauntering dayって出てるからついでにチラっと見たら6/11は世界saunteringデーらしい。ぶらぶらしたらいいかな?!笑 こんな感じで楽しくsaunter覚えてしまいました。ね、すごいでしょ。
さて、画像でも助けてもらえない単語というのもあります。画像検索しても満足いく画像が出てこない場合や、視覚化できない概念や言葉などです。そういったものはどのようにして覚えたら良いのでしょうか。
辞書に助けてもらいましょう
ここで出てくるのが辞書。画像検索の次にオススメなのが「辞書のリンク」です。AnkiのBack(裏面)のフィールドにをみなさんがどのように登録しているかにもよるのですが、見出し語をいくつか見ただけではピンとこないことがありますよね。そういったときは、辞書で全ての意味を見ることでその単語の全体のイメージやコアイメージを掴むことができることがあります。また例文を読むことでその単語の輪郭が見えてくることもあります。デッキにweblio辞書のようなweb辞書の他にアプリの辞書のリンクを貼ることもできますよ。
さらに、vocabrary.comというサイトを参照するのもオススメです。このサイトは簡単な英語で例を交えながら単語の意味を説明してくれるので読むだけで腑に落ちることがあります。Ankiのデッキにvocab.comのリンクもぜひ貼っておきましょう。
また、デッキを作る時に辞書の情報を紐づけてBack(裏面)のフィールドに辞書の内容をそのまま入れたり、例文のフィールドを用意して例文をデッキに入れている方も先輩方には多いですね。そのようなアドバンスコースのやり方は先人たちのブログ等をご参照ください(再度丸投げ)。
<参考>
学辞郎、英辞郎からSVLをAnki用ファイルとして出力する方法 | えいらく
英語学習がときめくAnkiの魔法|さとけん|note
さとけんさんは、辞書の検索履歴やweblio辞書の単語登録機能からデータを作成するやり方もUPされています(その他vocab.comや英次郎のデータを利用したデッキ作り方など、本当に充実した記事を書いておられます)。自分でデータを1から作るのではないので楽ですし、例文もそのまま持ってこれる場合があったりするのでそのようなデータを利用してフィールドも充実させたデッキが作れそうですよね。
語源を調べる
画像も微妙だし辞書もvocab.comも微妙だった。という単語があると絶望的な気持ちになりますが、そんなとき私は語源を調べてるかな。例えばなかなか覚えられなかった「propulsion」推進力という意味ですが「proctacted」長引いた、長期化したと混乱してしまい苦戦していました。
覚えたと思ったらまた忘れ、「分からない」に振り分ける日が何日か続いた時、語源を調べることにしました。
すると
pro(前に) + pul(押す) + sion(名詞)
と出てきました。
さらに、同じ語源を持つものの一覧があったのでついてにみてみると
compulsive (形)強制的な
が出てきて、確かに押せ押せゴーゴーのイメージ(?)だな〜と思い、完全にpul = 押す が自分の中にインプットされました。
最後の砦として語源を調べています。
語源を調べるときに辞書や特別なサイトを使っていると言うわけではなく「英単語 語源」で検索して良さそうなサイトを見ています。
それでも分からない場合
最初に戻ります。つまり、出会いまくるフェーズに戻ってもう一度回しまくるということです。同じ単語を100回以上回すこともありますよ(にっこり)。それがダメなら画像→辞書→vocab.com→語源 の無限ループですね。それだけやればさすがに覚えます。
次に、Ankiをいつやるのが良いのか?という話です
Ankiはいつ、どんな状態でするのが良いのか
脳は寝ている間に記憶を整理すると言われているので、私は朝をオススメします。私の場合は朝家族が起きる前もしくは子供が幼稚園にいっている間にすることがほとんどです。
以前Ankiのことを書いた記事でも述べているのですが、この朝の時間を逃すとどんどんAnkiに対する気持ちのハードルが高くなってきます。朝200個単語を見るのと夜200個単語を見るのとでは負荷の感じ方が全然違います。ですので、特に忙しくなりそうな日は朝に一番重いデッキを終わらせて、軽いものをその後に残すように優先順位をつけています。
また、私の場合土日は自分の時間が取れないことが多いので、金曜に「先取り学習」をすることもあります。「先取り学習」はその日の課題が終わった時に表示される「おめでとう」の画面から進むことができます。「カスタム学習」→「先取り学習をする」という風に進めて何日分先取りするか選ぶと、新たに「カスタム学習セッション」というデッキができているのでこれをいつもの学習にプラスしてやっておきます。全部できなくても途中まででも進めることができれば土日の負荷を少しでも下げることができます。
ちなみに先取り学習は新規の学習はなぜか出てこないので復習分の学習になるということと、先取り
分で不正解があればそれは次の日にも出題されるので、先取りをしておけば土日に何もしなくて良いというわけではありません。負荷が大幅に少なくなる、というイメージです。
また、暗記やシャドーイングなどの学習は血流が良い状態ですると効果が高まると言われています。シャドーイングの考案者のなんとかさん(忘れたんかいw)も歩きながらシャドーイングをすると学習効果が高まるようなことを何かで(これまた忘れた)述べています。私の場合家の中で掃除機をかけながらAnkiをしたり、スクワットをしながらAnkiをすることもあります。また実家の裏が30分歩いても誰にも会わないレベルの山奥なので、そういう場所(歩きスマホで迷惑がかからない)であれば散歩しながらのAnkiも良いなぁと思っています。ジムのウォーキングマシンとかもいいよね(ジム行ったことないけど)。
次回は、Ankiをもっと効率よく進めるためのTipsをご紹介します。
多義語や品詞が色々ある単語の場合
2021年12月に内容を変更しました
例えばstormという単語がパス単準一級で出てくるのですが、私は最初この単語を見た時「ストームはストームでしょ?嵐?」と思ったのですが、実際に登録していた見出し語は「襲う」という動詞でした(私のパス単準一級デッキは見出し語1つしか意味を掲載していません)。
「動詞の意味もあったのか!覚えなきゃ」そう思って次の日またstormが出てきてまた「ストームはストームでしょ」と思ってしまいました。
こういうものには、英単語が出てくるフィールドを「storm」から「stormの動詞の意味は?」に変えて学習しています。こうすることで本当に覚えたいものをきちんと覚えることができると思ったからです(参考↓)。
このやり方ですが、以前は表面のFrontフィールドに「contend②」「uninitiated 名詞1形容詞1」のように書いていたのですが、front(表面)のフィールドの名前を変えてしまうと辞書のリンクが紐づかなかったり色々不具合があったのでやり方を変えました。
具体的には「hint」というフィールドを作って表面に、「hintのフィールドになにか入力があるときだけこのフィールドを出現させる」というタグを入れています(画像参照)
※このやり方はTwitterでフォローさせていただいているnodaさん(@sonnakotoiwaret )から教えてもらったものです。
この機能を使ってできること
・今回のstormみたいに、「動詞の意味」のような指定を追加できる
・なかなか覚えられない単語についてはヒント欄に例文を追加してそこから単語の答えを導く助け舟的なことができる
・多義語にも「何個答えを言え」のように指示を出すことで覚えたい意味をもれなく覚えられる
例えばphlegmという単語に対して「痰」「冷淡」の2つの意味を覚えたいと思ったとき私はhint欄にこんなふうに入力します
こうすると1個の意味だけ答えて満足して他の意味は放置、ということを防ぐことができます。
多義語について補足ですが、初めて出てきた時はたくさんあるうちの1つの意味がわかればOKとし、何日かにかけて何回か出てきたら複数の意味を全部覚えるようにしています。その際、間違いなく負荷は上がるので無理にする必要はないと思います。最初は1つの意味だけ合っていれば合格とし、1つの意味がスラスラ出てくるようになれば負荷を上げていく・・というようにした方が挫折しにくいです。最初から完璧に全ての意味を覚えようとしなくても大丈夫です。
スペルが似ていて混合するものにはどう対応する?
似ている単語は、近すぎない距離に並べる(日本語訳を添えて)と私は覚えられます。
↑の説明が意味不明だと思うので画像を貼ります🔻
こういうことです
似ている単語を近すぎない距離で、でも同じ視界に確実に入るように日本語と並べて書きます。
まずなぜ似ている単語を同じ視界に入れるのがいいのかというと「あ、こっちはスペルがこうでこっちはこうか」という風に違いを見て比べることで判別がしやすくなるからです。並べなければ「どっちがどっちだっけ」「eがつくほうがどっちだっけ」とあやふやなままになってしまう可能が高いです(というか自分がそうだった)
ただし近くに並べては書かないことです。
近くに並べて書くとこんな風になりますね↓
amicable 友好的な
amenable 従順な
こんなふうに並べると、同じ塊に2つの単語と2つの意味があるのでどれとどれが対応しているのか脳は記憶しづらいのかなと思って。そこで少し離れたところに配置することによって
「amicable 友好的な」「amenable 従順な」のセットがあり、スペルはこう違い、意味はこう違うというのを比較しながら別々のものとして覚えることができる(ようなきがし)ます。
私は自作デッキには大抵備考欄フィールドを作っているので、そこにぶち込むことが多いですね。また、毎回同じように「混乱注意」と書いておけば、Ankiの検索機能で「混乱注意」と検索した際、似たようなスペルで混乱している単語群をリスト化して確認することもできます。便利ですねぇ。
単語量を覚えれば覚えるほど、似ているスペルのものが増えてくるので確実に判別してきちんと覚えていくよう工夫することが大事だと感じています。
洋書や映画ででてきたものは文単位で例文に追加
もう相当な数がデッキに入っているので、Ankiは私の中で自分だけの辞書のようなものです。ですから、普段の英語学習で「おっ、これはAnkiに出てきたぞ」「こんな使い方もできるんだなぁ」のように思ったものは積極的にAnkiに追加していくようにしています。例えば先日読んだ「Wimpy kid」という洋書に「horse around」という熟語が出てきました。これはパス単一級のイディオムで「ばか騒ぎをする」という意味です。主人公のグレッグが学校主催のお泊まりイベントに参加した時の1コマです↓
I was hoping I could get some rest, but a lot of the guys started horsing around, and it was impossible to sleep.
僕は休めることを期待してたのに、みんなが馬鹿騒ぎし始めて、全然寝れなかったんだ。
年頃の男の子がお泊まり会でガチャガチャしてる様子が目に浮かびますよね。この文章をAnkiの「horse around」のカードに追加してしまいます。
horse aroundに出会った自分の経験を記しておくことでよりhorse aroundの印象が残ります。こういうことをしていると本当に記憶の定着がいいです。単語を覚えたらそれで終わりではなく、その後英語と触れていく中で出会った経験をどんどんAnkiに入れていくことでいつしか「自分だけの例文が載っている辞書」のようになります。人が作った例文より、自分が読んで全部背景も知っている本の中に出て来た例文のほうがとっつきやすいですよね。例えばたまたまオンライン英会話で先生が「horse around」を使って「おっ!」て思った時なんかにも文をメモするか先生にお願いして送ってもらって、後で追加しておくといいですよね。
グラフ見てますか?
Ankiのモチベーションを維持するために欠かせないのが「統計グラフ」機能ですね。Ankiのトップページに📊こんな感じの棒グラフのアイコンがあるのでそれをクリックすると、今やっている単語帳がどのくらい進んでいるかが分かりますよ。いろいろなグラフがあるのですが、私がモチベーション維持のために見ているのは円グラフ。今新規を覚えている単語帳はこんな感じです↓
まだ新規が899語残っていて、熟知がもうすぐ半分。私は「完全に分かっていて復習する必要がないもの」を保留に振り分けてるんですが保留はこのくらいか〜とか学習している単語帳に対して今自分がどのくらいの位置にいるのか、が分かります。
また私は新規を1日20語進めているので899÷20をすると訳45日=1ヶ月半くらいで新規が終わるのか〜とかも分かりますよね。濃い緑が増えてくるとそれがモチベーションにもなるし。Ankiは手探りでやるより、自分の覚えたい単語群のうち今の自分の位置はどこなのか、を確認しながら進めていくと長期化に繋がりやすいと思います。
終わりに
こんな感じですかね。Ankiはストレスになったらダメなので
・サッとめくって
・画像とかに助けてもらって
・自分の経験とどんどんリンクさせて
・進歩を確認しながら
進めていくときっと楽しいし、続けていけるはずですよ。
頑張ってください!!!
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