マルタ留学中に感じたカルチャーギャップの1つに
ハグ
があります。
ヨーロッパで出会う人たちは、とにもかくにもめっちゃ抱きついてきます。
この習慣が日本には無いので、最初はかなりキョドキョドしましたw
わたしはもともと、学生の頃は女の子に抱きついたりするキャラでした(変態告白w)。
でも社会人になって女の子と腕組んで歩いたり抱き合ったりしてたら気持ち悪い、周り見えてないイタイ女みたいになるじゃないですか。
だから、マルタにいって、女の子に抱きつきまくれるのが本当に嬉しかったw
もちろん、同性同士だけではなく異性間だってハグは挨拶。
やり方を紹介します。
欧米式挨拶の仕方
1.抱き合う
2.右の頬と頬同士をくっつけちゅっと音を出す(本当にほっぺにチューしてくる人もいる)
3.左の頬同士をくっつけちゅっと音を出す
終わりです!簡単でしょ?
これやると、確実に友達同士の距離が近づきます!おすすめ。
ただし、統計的には人種のよってハグしまくる人たち、久しぶりに会ったときだけする人たち、がいました。
人種別 ハグ頻度
すぐハグをしてくる→ブラジル人、コロンビア人、スペイン人、イタリア人、時々フランス人
久しぶりに会ったら→オランダ人、ポーランド人、ハンガリー人、韓国人
仲良い人だけ?→ドイツ
未検証→スイス、トルコ、アラビア系(男がやらしい意味で抱きついてくるのは無効)
やっぱり暖かい国から来ている人の方がめっちゃ抱きついてきますね。
とくに、豊満な体を持つフラットメイトのブラジル人Bちゃん(過去記事参照)は、相当な抱きつき魔で、1日に何度も抱きつかれてましたw
【参考】ジャニーズネタでブラジル人と一瞬で仲良くなったw
Bちゃんとわたしの抱擁スケジュール
朝、リビングで会う → 朝の抱擁
リビングから出て授業へ向かう → さよならの抱擁
午前の授業の休憩で会う → 抱擁
休憩が終わるからクラスに戻るとき→ さよならの抱擁
昼ご飯のときに会う → 抱擁
夜パーティで会う → 抱擁
クラブで → 抱擁
寝るとき → おやすみの抱擁
ちなみにこの子、日本人のブサメンにも抱きつきまくってました。
日本人のブサメンたちも鼻を伸ばすのかと思いきや、すでにいろんな外国人ギャルたちから毎日のように抱きつかれているため、無反応でしたw
何て贅沢なんだ!!!
これだけ抱きつく文化があると、誰でも異性に対してある程度の免疫ができるだろうし、だから海外には痴漢とかの犯罪が少ないのかなって思います。
男女の距離が遠いほど、女性に対して「触ってみたい」「あんなことやこんなことしたい」って思うんじゃないかなーと。
よく、欧米人が日本の電車の痴漢の話を聞いて「え?堂々とクラブで口説いて触ればいいじゃん?w」て思うのもわかる気がするわー。彼らにとっては痴漢とか回りくどいんだよね。捕まったらアウトだし、そんな危険を冒してまでやることか?wという。普段から周りの人たちと熱い抱擁ができる人なら、痴漢をする気は起こらないかも。
恥ずかしがり屋でパーソナルスペースが広めの日本人がハグの文化を持つことはきっとないだろうけど、ぜひ留学に行った時くらいはいろんな国の人たちをぎゅっと抱きしめてきてくださいな(^^)