ねこんの英語ブログ | TOEIC・英検・Anki・海外旅行・マルタ留学

英語ができるようになりたい、英語話したい、資格取りたい、海外旅行行きたい、という人のブログ。作者はTOEIC985&英検一級。Ankiヘビーユーザー

産後2年ぶりにTOEIC受けたら985点だったんだけど興味ある?という記事です。

ひさびさにTOEIC受けたら985点(L495,R490)だった


この2年で私は赤ん坊を産み、TOEICはどんどん難化し、という状況の中だったので実はTOEICを受けるのが不安でした。できれば受けたくないーみたいな。でもさすがに2年空くのはなーとか、Twitterとかでも「最近のTOEICのスコアが本当の実力」とか「過去の990は今でいうともっと低いレベル」「過去の栄光が〜〜」みたいな話見てて、、やらなあかんかー、と、重い腰を上げて受けに行きました。申し込んだ時点では本当に自信なかったのでTwitterとかにも呟かずひっそり受けにいこうと思ってたレベルですw

ちなみに最近のTOEIC履歴こんな感じ

過去は1年に1回は受けてたんですね〜(しみじみ)
そしてたまたまだけどいつも冬に受けてるんやなあ…(多分毎年ギリギリまで受けるのを渋りながらダラダラしてるため受験時期が年末に近くなってる)。冬は高得点取りやすいとかあるんかなー。

さて、また2020年にはこんな記事を書いてるんですね
これ結構RTとかされてよお〜。Twitterでは固定ツイートにしたりしてました。

ryugaku-summer.hatenablog.com
それでこれ読んでもらったらわかるんだけど、このとき子供が幼稚園行き始めて自分の時間がしっかり取れるようになって、めっちゃ頑張ってたなーて感じで(しみじみ)。でも今回はそんな頑張ってなくてもっと自由時間が制限されてる中で同じ985点が取れたので「えっ?!?頑張ってなくて985点取れるなら知りたい!!赤ん坊育てながら在宅ワークもして985点取れるなら早く教えやがれ??!???!!」て人がいるかもしれないので記事にしようと思いました笑

ただ、ここまで読んでいただいてアレなんですけど、これからお話ししていく内容は多分現在900点前後とか950点とかの人で、「どうしたらより効率をよく精度を上げた学習をして点数をジリジリ伸ばしていけるか?」みたいなことを課題にしている人にとって有益な内容であって、点数はまだまだなんだがこれから頑張っていく所存!!という感じの方が読まれた場合「ああん??」てなる内容かもしれないので最初に謝っておきます・・。

まず、TOEICの勉強はいつから始めたかというのはTwitterを遡ると多分8-9月くらいからぼちぼちやっていたと思われます。で実際に申し込もうと決意したのはおそらくこの時期かな?


リーディング

長文はどうやって勉強した?

まずPart6,7なのですが、元々得意なのであんまり勉強していません。て言うと「ああん???」てなりそうなのでそんな中でもどんなことをやっていたか書きます。長文は毎日ではないのですが隙間時間にちょこちょこ解いてました。で、大事なのは全問正解したかってところじゃなくて「読んでてわからない箇所があったかどうか?」です。一個でも「このthatなんだろう」とか「この分詞が説明しているのは何?」「この語順初めてみた」「あの中学で習った単語にこんな意味が?!」みたいなものがあったら、Ankiに登録してました。全文とか登録すると登録するのも復習するのもしんどいからわからなかった部分だけ。そして、暇な時に回す。そうすると、1回間違えたところはちゃんと復習してても2回目も普通に間違えることに気づきます。だって1回間違えてるんだから2回目も間違えるでしょ(断定)。でもAnkiに登録しておけば何回でもそこの部分だけ復習できるから何度も復習したらもう間違えないよ!!!というわけで、解いた量は多くなくてもそこに出てきたものの中に知らないものは一個もない!!というのをゴールにしていました。

ですのでTOEICの教材としての量としてはそんなには読んでいないのですが、この秋はこの本を読んでたので、かなりたくさん英語は読んでたと思います。
Sisterhood of the Traveling Pants (Sisterhood Series Book 1) (English Edition)
これも知らない単語やフレーズは逐一調べてAnkiに登録する「精読」に近い読み方を行なっていたので、かなりの量を飛ばし読みでなく真剣に読んでいたことにはなるはず。私は洋書(和書もかな)読む時にわからないところ飛ばしながら読むのが苦手な人なんだけど、その読み方はTOEICに生きてる気がします。なんとなく意味わかるから構造とかはいいやん⭐️ていうのが苦手な人なんです

例えばTOEICとか英検の問題集やってて知らない単語・イディオム/文法スルーして解いた気になってても実際身についてるものって少ないですよね。それって勿体なくない?せっかく貴重な自分の時間を使って問題解いてるのにさ(´・ω・`)

洋書をどうやって読むかはよく意見が分かれるので、2種類の読み方を試してみたよん - ねこんの英語ブログ | TOEIC・英検・Anki・海外旅行・マルタ留学

その辺の多読関係についてはこちらの記事にまとめました。この記事を最後まで読んでいただくとわかるのですが、わからないところ飛ばしながら読むやり方も実際にやってみてPros and Consを比較しています笑



単語は?

AnkiのおかげでTOEICには知らない単語があんまり出てこないので、問題に出てきた初見の表現などをAnkiに登録して回す以外は何もしていません。
Ankiについては過去記事を参照してください。Ankiおすすめ!!!!
ryugaku-summer.hatenablog.com
ryugaku-summer.hatenablog.com


いいこと言っててワロタ


Part5は?

これだけは言わせてほしい。Part5の勉強だけはほんとーーーーに頑張りました。
私はPart5が元々すごく苦手で。今回とても有り難かったのがアルクさん主催のスコアアップマラソンという企画です。

【TOEIC®︎テスト】PART 5 スコアアップマラソン
これPRでもなんでもないんだけど、この企画の流れに沿って頑張るだけで1,200問もPart5の問題を解けるという神企画(しかも無料な上にアマギフとか当たる)。
一回のマラソンが2週間あって、2週間で30問✖︎8セット=240問を解くんですけど、これをやり切るのが本当に大変で。途中で赤ん坊が昼寝から起きちゃったり、半分寝ながら(顔を叩いて正気を取り戻しながら)やったり。あー頑張ってんなー自分、て思いました笑。なんかこういう体力の限界を超えていくみたいなの好きです(ブレークスルー感ある)。で、スコアアップマラソンでは高得点を叩き出しまくってたのかというとそうではなく間違えるわ間違えるわで大変だったんだけど、間違えたものはAnkiに登録してまた解いて、みたいなことをしていました。このスコアアップマラソン良い企画なのですが解説は動画で後ほど配信みたいな形で(解説まで無料で全部即ゲットできたら商売にならないから当たり前)、それは時間なくて見れていないんですね。だから間違えた問題は自分なりにスッキリするまで調べて気づけなかった初見の語法とかをまた Ankiに登録して・・みたいなことをしていました。このマラソンでやっぱり他の方々と比べて見てもPart5の正解率悪いな〜というのは再確認できた。

あ、あとこれは私がメインで解いていたわけではないんですけどTOEIC教えてる生徒さんがこれやりたいっていうことで購入されて不正解の問題を補足で解説したりしてたんですけど良問揃いだったと思います。私もすごい勉強になるというw
TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法

あとはこれの文法模試も生徒さんと一緒にやってました(巻末に30問の模試が13セットついててコスパ良)
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問



リスニングはどうやって勉強した?

リスニングも隙間時間にちょこちょこ解く感じでした。でリスニングに関しても正解したかどうかというよりも「聞こえなかったところはどこか」みたいな視点で復習をして、そのあとシャドーイング、みたいな練習をしていました。モニャ殺しっていうんですけどねー←広辞苑にも載ってますみたいな言い方すな(モニャ殺しについては過去記事参照)。やっぱわかる問題永遠に解いててもなんの意味もないから、聞こえてないところにフォーカスするようなトレーニングをしていました。効率良いよね多分。それでこんなん見つけたりしてさ↓


これコメント欄見たらみんな結構知ってて、きっと私も過去問とかで耳にしてるはずなのにスルーしてきたんだなあって気づきました。今回、Part1も含めて正解不正解で一喜一憂するのではなくて、「ちょっとでも聞き取れないところがあったらチェック」を目標にした学習をしたからこういうのにもしっかり立ち止まって気づけたんじゃないかなーと思います。

シャドーイングは、こういう感想を持つレベルできちんと行いましたw


↑のツイートに関して余談ですがこれはいつも映画とか見てて思うんだけど、いや絶対それ言ってないやろ(例えばI'm going toがImmaになるやつとか、そういう有名なやつじゃなくてもっともっとマイナーな音の変化)みたいな短いカタマリを音声と一緒にリストにしてそこだけ何回も練習したら映画とかドラマとかも聞き取れるようになるのでは・・?と思うことがある、だってimmaとか知らなかったら絶対に一生「???????」で終わってくじゃない。私とか真面目だからimmaの秒数の中にI'm gonnaを無理やり入れて発音する練習を一生やって地獄を味わってそうだわw

脱線してすみません、はい次


模試は解いたか

まとまった時間は取れなかったのですがせめて模試を1度くらいは…と思いリスニング、リーディングを分けて1回ずつ解きました。

本番受験した感想

2年ぶりに受けるので、定期的に受けてるTOEICerの方々とは違う感想を持ってるんじゃないかなーと思うんですよね。2年前と比べて文量がどうとか、難易度がどうとか。それについて書きます。

リスニング

難しかったー。先ほどシャドーイングが〜とかモニャ殺しが〜とかドヤ顔で書いてたので、これを読んでいる方々は「さぞかし本番もクリアに聞こえて満点取られてるんでしょうねえ?!?!?!!ええええええええ??!!?」と思われたと思うんです。でも実際にはモニャのオンパレードですよ。はああああん?????モニャモニャ言うてるなあ???????て感じよ。だからリスニングが終わった時の感想は「5-10問は自信ないからそのうち半分は正解してるとしても5問は終わったわ」て感じでした。難易度は別に以前と変わらないんじゃないかなー。これで満点っていうのはいいのかなー、でもありがとう。。て感じです笑

リーディング

量多かったー。量が増えたんじゃないかなー。でもその代わりに最後の方とか「ちゃんと読まなくても解ける問題」がたくさんあった印象でした。私は必ず上からちゃんと読むようにしていて、飛ばし読みは一切しないのですが、「この問題はここだけ見て簡単に選べるなー」て問題が結構あったので、文量多い代わりにそこはちょっと簡単にしてるのかなーみたいなことを思いました。だからテクニック的にわからない問題どんどん飛ばしてわかる問題つまんで最後まで駆け抜けた人が高得点取れる仕組みが加速化したって感じする。で、試験終わった直後は「多分あれとあれとあれが合ってれば満点だな」みたいな感想を持って、答え合わせしたらそのうち1問は不正解っていうことがわかって、「1ミスなら満点かな⭐️」と思ってました笑 実際はもっと間違えていたってことですねw

リーディング時間配分は?

Part5 10分、Part6 8-9分 Part7 25-27分
これ、なんで早いかというと私は自信ないのは深く考えずに進んじゃうんですね。あ、この問題沼りそー。って思ったら次の問題に行きます笑。で、問題覚えておいて後で戻っています。で25-30分近く余ったのでそこの時間でゆったりとした気持ちで自信なかった問題とかゆっくり検討したかった問題に戻って(ちょっとでもゲ⭐️て思ったら飛ばすので15問以上はあった)、全部確認し終わった時にテスト終了って感じでした。

終わりに

唐突に終わりますがこんな感じでしたw 参考になる部分ありますかね??
時間なくても勉強時間は作れるし高得点も出せるというのを伝えたくて頑張って書いたので、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

お時間許せば他の記事もぜひどうぞ〜〜〜〜〜(宣伝)
ryugaku-summer.hatenablog.com
ryugaku-summer.hatenablog.com