英語のスペルと発音は論理的じゃない
英語の発音というのは「irregular」「unpredictable」なんて言われています。
「イレギュラー」「予測替えできない」ということなんですけれども。
そうなんですね!英語のスペルと発音に論理性はない。
というか、アルファベトに論理性が無い(笑)
その理由というのは、英語はフランス語やラテン語など、色々な地域の言葉を借りまくってできた言語だからだそうです。まぁ、ブログで前置き長くなるの嫌いなんで気になる人は下記記事を参考にしてください。
<参考>
yurukuyaru.com
もちろん、ある規則に則って読めるものもあります。
単語 | 発音記号 |
---|---|
sale | seɪl |
tale | ˈteɪl |
hale | héɪl |
pale | péɪl |
このシリーズは論理性があるので、日本人の私達でもだいたい読み方が予想できますよね。
しかしながら、全く予想できない&予想と全然違う読み方をする単語もあるわけです。
これらは、勉強で覚えるしかない・・辛いですよね。ネイティヴと話して、「伝わらない!」という失敗を繰り替えし・・そう、トライアンドエラーの繰り返しなわけ。
でも、それってめんどいですよね?w
本記事では、わたしが思いつく限りの「日本人が勘違いしている&読めない単語」をまとめてみました。
みなさまのお勉強の役に立ちますように!
初級編
1. sandwich
サンドイッチのことですが、発音記号は「/sˈæn(d)wɪtʃ/」
dはサイレントDなんです。発音しません!
セァンウィチと言えば通じます!
「Can I have a サンドイッチ?」と言ったら「??」ですよ!
2. whitsle
日本語ではホイッスルですよね。発音記号は「(h)wísl」
発音は「ウィソー」でおk。
下記から発音を聞くことができます。
英語「whistle」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
3. tunnel
トンネルじゃないんです!発音記号は「tˈʌnl」
タノー、もしくはツァノーの方が通じます!
下記から発音を聞くことができます。
tunnelの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
中級編
地名編
3. Uklaine
ウクライナ🇺🇦のことなんですが。
読み方はウクライナじゃないよ!
ユークレ〜ンと言えば通じます!
発音記号は「juːkréɪn」。
下記から発音をチェック!
Ukraineの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
Vienna
これはちょっとオマケ。
オーストリア都市「ウィーン」は英語では「Vienna」
発音記号は「viénə」、読み方はそのまま「ヴィエヌ」。
ウィーンと言っても通じません。
下記から発音チェック!
viennaの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
発音記号を勉強するという選択。
発音記号とは「ɔːltˈɚːnəṭɪv」こういうやつのこと。
わたしが発音記号に着目したのは、留学して中級の単語を相当覚えた後でした。
発音記号なんか留学してからもずっと無視していましたね。
だって「発音なんて、海外行ってネイティブの発音真似てれば勝手に良くなるっしょ?!そんで3ヶ月くらい英語漬けになったらペラペラになれるんでしょ?!」って勝手に思ってたからね。
確かにそういう人もいるのかもしれませんが、私には音を真似るというセンスが無く、結局発音記号から勉強することが一番近道だったのだなぁと今になって思います。
発音記号、中学高校時には全く着目していたなかったので簡単な単語の発音をほとんど間違えて覚えてしまっていたのに気づいたのは留学から帰るころ。愕然としました。
どうして通じないか・・・
それは「正しい発音を知らなかったから」。
発音記号を読むことができると、知らない単語を調べた時にそれがどんな発音をするのか知ることができます。
「alternative」なんて、字ヅラは「アルターネイティヴ」じゃないですか。でも本当は「オゥタヌティヴ」。
「ɔːltˈɚːnəṭɪv」を読めばどうやって発音すれば良いか分かっちゃうわけです。
発音記号の勉強はこちらの書籍がおすすめです。ぜひ、この機会に一度勉強して見てくださいね。
発音がネイティブに近づくと思います!
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最後に
いかがでしたか?
もっとこんな単語もカタカナ英語になっていて紛らわしいよー!とか、スペルで連想される読み方と違うよー!
というのがあれば是非教えてくださいね!
もっと思いついたら地味に追加していきますね〜!